1 Xマスケーキ 「イチゴなし」も 需要期に品薄 安定供給が課題 真っ白な姿も──。クリスマスケーキが変化しつつある。定番のイチゴを載せない商品の提案が、じわり広がる。装飾を抑えて値頃感をアピールする狙いがあるとみられるが、猛暑による需要期の出回り不安定化も一因となっている。イチゴを使った商品もあるものの、需要期の安定供給が求められている。 ・飾りは「自分で」 山崎製パンは今年、購入者が自分で装飾する「おうちで飾ろう!クリスマスケーキ」(2160円、5号)を販売する。クリスマスを彩るイチゴの姿はない。同社は「ホイップ以外のトッピングはなく、価格はその分手頃になる」と説明する。 ローソンも、自分で果実などをトッピングする「UchiCaf● シンプルショートケーキ5号」(2290円)を3年連続で販売する。手に取りやすい価格にするため「飾り付けをなくし、コストを抑えている」という。 View post on imgur.com 3 コスト抑えて2290円とか…