
1: 名無しのがるび 2025/11/13(木) 15:47:26.91 ID:uyOmbUb+9 11/13(木) 8:51 メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。今回はさまざまな地域に生息する複雑な生態を持つおじさんたちを見ていきましょう。 どれもこれも「おしゃれ」を気取っていますが、なぜかうまくいかないおじさんばかり。愛らしいそんなおじさんを一堂に集めダメ出しをしてみました! ▼全身無印おじさん まずは全身を無印良品で固めたおじさん。意外とイオンモールなどではなく、やや意識の高い商業施設などに生息しています。図書館や書店などの文化的な施設、おしゃれなカフェなどにも多く見られる日本の固有種です。 特徴としてはとにかくドライ。水分がすべて抜け切ったような洋服を好みます。シワのあるリネンやガサッとしたチノパン、また、色味はオフホワイトやベージュカラーなどナチュラルカラーを好みどれもこれもくすんだ色ばかりです。草木のような色や素材感が多いため、森の中での擬態には向いているはずですが、都心や中心地など比較的栄えた街に見られます。断っておきますが、無印が悪いと言っているのではありません。ユニクロやGUなどと比較てしても1段階も2段階も良質な素材を採用し(その分値段は高いですが)、こだわりのある大人にはおすすめできるブランドです。 しかし、無印最大のデメリットは「色気がない」こと。水分が抜けたようなシワのあるオーガニック素材とベージュカラーはナチュラル志向な方におすすめではありますが、全身それで揃えてしまえばもはや枯れた草木かおじいちゃん。 おしゃれには色気が必要です。そして、色気は艶感のある素材や黒や白などのパキッとしたものを活用しないとなかなか表現できません。おじいちゃんって艶のある黒スーツを羽織るだけでなんかすごくおしゃれに見えるでしょ?(中略) ▼ガジェットおじさん バッグはTUMIやBRIEFING、アウターはNORTH FACEやARC’TERYX、シューズはHOKAやNEW BALANCEなど。もしくはこうした高級ブランド品でなく、『全身ワークマン』なども多く見られます。高級志向・低価格志向問わず、共通するのは腕もとに「Gショック」か「アップルウォッチ」があることです。クラシックなアナログ時計は好みません。(中略) ▼ルイ・ヴィトンおじさん 皆さんご存知のルイヴィトンおじさん。全身で固めているのが大きな特徴です。全身とはもちろん靴から帽子までくまなく。LVマークのモノグラムはもはや好物の域です。ここまで服や小物に投資をしているのに、なぜか小太りで体型が崩れている方が多いのも大きな特徴です。外見に気を遣っているのか遣っていないのかイマイチ理解に苦しみますが、そういう生態なのでしょう。 ガジェットおじさんと同じく「おしゃれになりたいけど、おしゃれを考えることからの逃避」が原動力です。おしゃれにはなりたいけど、何がおしゃれかわからない。だからこそブランドロゴに逃げるのです。「おしゃれとかトレンドはよくわからないけど、高級で歴史あるブランドなんだからダサいことはないだろう」という思いです。無論「見栄」もあります。 全文はソースをご覧ください…