357: 名無しさん@HOME 2019/12/03(火) 09:16:52 ID:0.net 徒歩で予期せぬ山越えした 義父が亡くなって菩提寺に納骨の時に夫は仕事を休めなくて 私と義母も車の免許を持ってないのでバスで納骨に行った 私は初めて行った場所だし義母も義父の車で数えるほどしか言った事無い場所 駅からバスを2本乗り継いで2時間かかる山の奥だった お寺から駅に向かう最終バスに乗ったんだけど暖かいバスの中で揺られているうちに二人とも寝てしまった 「次は〇丘橋前」ってアナウンスで乗り換えの場所だと飛び起き慌ててバスを降りた 降りて気が付いたけど降りる予定は「月丘橋前」、降りた場所は「雪岡橋前」 もしかしてと期待を込めてバス停を見たけどやっぱりさっきのが最終 反対側のバス停も見たけどそちらも最終バスが終わってた しかも財布と家のカギが入ったバッグはあるけどスマホ等が入ったリュックをバスの中に忘れてきてた 周りを見回しても民家は見えず日も暮れしまっている義母と二人で途方に暮れた とにかくタクシーが拾える場所まで歩くしかないとバス停を頼りにバス路線を歩き出した 歩きに歩いて6時間、やっと営業中のスナックを見つけたがこの時間もうタクシー会社は閉まっていると言われて ご厚意で朝まで店で休ませていただいた 幸い義母とは仲が良くて道々笑い話をしたりしりとりをしたりしながらだったので何とか頑張れた これが実母と兄嫁だったら内心でお互いを責めながら無言で過ごしたんだろうなって思う…