1:名無しさん+:2025/06/14(土) 20:23:24.09 ID:00xi+QAZ0 中国EV「ツケ払いの成長」限界 BYD、仕入れ債務5年で7倍に (会員限定記事) ※かんたん解説・中国EVメーカー「ツケ払い」頼みの成長、終焉か?中国政府が電気自動車(EV)メーカーに対し、仕入れ先への支払いを60日以内にするよう指示を出しました。これは、これまで多くのEVメーカーが、支払いを長く遅らせる「ツケ払い」で急成長してきたビジネスモデルにメスを入れるものです。特に世界最大手のEVメーカー、BYDは、仕入れ債務が5年間で約5兆円にまで膨らんでいました。これは事実上、仕入れ先から「無利子でお金を借りている」ような状態。手元に資金を置いて事業拡大に充てていたのです。しかし、今回の規制で支払期間が短縮されると、BYDは資金を調工するため、銀行などから利息を払って借りる必要が出てきます。これにより、年間最大4000億円ものコスト増が見込まれ、株価も下落しています。・なぜ今、中国政府は規制するのか?この動きの背景には、中国国内の中小企業が資金繰りに苦しんでいる現状があります。大企業からの支払いが遅れることで、中小企業は経営を圧迫され、時には手数料を払って手形を現金化するなど、厳しい状況に置かれていました。政府は、EV産業を皮切りに、より健全な企業経営を促し、経済全体の安定を目指しているのです。この規制はEV業界だけでなく、他の大企業にも波及する可能性があり、中国経済全体の「成長の質」が問われる転換点となるでしょう。これまでの「ツケ払い」に頼った成長が終わりを告げ、企業は利息を伴う適切な資金調達と、より健全な経営が求められる時代が到来したと言えます。 元記事:…