957: 恋人は名無しさん 2018/03/08(木) 08:26:36.29 ID:CAzeY/4k0.net マザコンというか家族コン? ファミリーコンプレックス? だった元彼。歳より幼かったなぁ、今思うと。 まず母親(仮名 悦子)を『えゃん』と呼び、祖母を『お母さん』と呼ぶ。 デートの三回に一回はえゃんの勤める飲食店に誘われる。 そして彼はえゃんかお母さんに起こしてもらわないと起きられなかった。 一人暮らしの私の家に泊まりにきて、私は早めに8時出勤彼は11時出勤(10時くらいに電車に乗れればOK)なので起こさずに出た時。 10時になっても彼と連絡がつかない。他の用事もあったので心配して電話をかけまくったけど音沙汰なし。 結局11時過ぎに半泣きで「今起きた」と電話がかかってきて呆れる。 ということが、5回くらい起きた。 もちろん携帯のアラームはかけてるし、目覚まし時計も買ったし、私も電話をかけた。前日も0時には寝る。でも起きられない。 話を聞くと、いつもえゃんかお母さんが何度も何度も起こしに来てくれて、やっと起きられるとのことだった。 彼も遅刻しまくるのが嫌らしく、うちに泊まることもほとんどなくなった。どれだけ遅くても、楽しくても、盛り上がっても帰る。 そんな人初めてだったので、あーハイハイ今日もえゃんとお母さんとこ帰るのねーと冷めていった。 それだけじゃないんだけど、色んなことが子どもすぎて別れ話をした。 多少ゴネたけど了承してくれたと思ったら、私の手を握ってひとこと「さらってもいい?」 どこに? お前の家に?? それとも愛の逃避行のつもり? 二人きりの世界でお前朝起きられるの??? と氷点下まで冷めて苦笑いして別れた。…