1: 名無しのがるび 2025/11/08(土) 14:41:43.92 ID:LPJN/9Av0● BE:194767121-PLT(13001) そして、きのこパスタ。イタリアにもあるけれど、イタメシになると、あの「濃さ」と「うま味」が格別だ! その秘密は、やっぱり「醤油」。しめじや舞茸などに醤油を隠し味として加えることで、日本の「うま味」が爆発して、 まるで日本の秋を丸ごとパスタで楽しんでいるような感覚になるんだ。長く日本に住んでいる僕にとって、この醤油とキノコのコンビを食べるたびに、イタリアの秋とは違う、日本の「懐かしい秋」を感じるんだよ。 イタリアの伝統的なカルボナーラだって、日本では独自の進化を遂げているよね。僕が日本に来てびっくりしたのは、「うどん」を麺として使ったり、イタリアではありえない生クリームを使って濃厚に仕上げるスタイル。 もはやイタメシから日本料理に変わっていて、イタリア人としては「ええっ⁉」って驚きよ(笑)。 でもね、これってすごい勇気だと思うんだ。伝統的な料理を、こんなにも自由に、そして美味しくアレンジする。その挑戦があるからこそ、日本はイタリアに負けない新しい「旨味」を生み出せる。 時間が経てば経つほど、僕にとってイタメシは自然に食べたくなる「家庭の味」にもなった。外から来た料理が、ただ「口に合う」だけじゃなく、「自宅でも作りたい」「外食の時も食べたい」って思わされる。これはもう、 日本の皆さんからの最大の「アモーレ」だと感じるよ! 今や日本のどこの田舎の奥地でさえ、イタリア現地かと思うような美味しいパスタやピッツァを味わえる。例えば、石川県の田んぼの真ん中にある喫茶店でもイタメシが頼めちゃうなんて、まさに現代の奇跡だ! 都会に出れば、イタリアの三色旗は本国より多いんじゃないかってくらい。スマホで調べなくても、十数分歩けば美味しいひと皿に出会える。 イタメシは、イタリアの伝統へのリスペクトと、日本の柔軟で繊細な食文化が織りなす「日本独自のイタリア料理」だ。僕たちの食卓に、これからもたくさんの「おいしい驚き」と「アモーレ」を運んでくれることだろう!…