1: スフィンゴモナス(庭) [DE] 0bKgPsM00● BE:789920621-2BP(6555) 2025-11-06 20:35:12 sssp://img.5ch.net/ico/kita1.gif 日産、2219億円の赤字 5期ぶり、販売不振続く―25年9月中間 時事通信 経済部 2025年11月06日 19時44分配信 2025年9月中間連結決算発表会見をする日産自動車のエスピノーサ社長(左)と、パパン最高財務責任者(CFO)=6日午後、横浜市西区 経営再建中の日産自動車は6日、2025年9月中間連結決算で、純損益が2219億2100万円の赤字(前年同期は192億2300万円の黒字)になったと発表した。赤字転落は、中間決算としては5期ぶり。トランプ米政権の高関税政策が利益を圧迫。国内や中国の販売不振が打撃となったほか、米国も低迷が続いている。 26年3月期の連結業績予想は、売上高が前期比7.4%減の11兆7000億円、営業損益は2750億円の赤字とする従来計画を据え置いた。純損益の予想は公表しなかった。米関税の通期の営業損益への影響額は2750億円を見込んでおり、エスピノーサ氏は「米関税影響を除けば、(営業)損益が均衡する」と説明した。 9月中間連結決算は、本業のもうけを示す営業損益は、276億5300万円の赤字(同329億800万円の黒字)。米関税負担が、営業損益を1497億円押し下げた。売上高は、前年同期比6.8%減の5兆5786億円だった。 会見したイバン・エスピノーサ社長は、新型電気自動車(EV)「リーフ」などの新型車発売やコスト構造の改善などに触れ、「着実に回復に向かって進んでいる。成長に向けた態勢が整っている」と自信を示した。 上半期の世界販売台数は148万台となり、前年同期から7.3%減少した。北米全体では約2%増加したが、うち米国は0.9%減。国内と中国が2桁%、欧州も約8%それぞれ減少した。 日産は横浜市の本社ビルを売却し、26年3月期決算で739億円の特別利益を計上する。売却後も賃貸借契約を結び使用を継続。エスピノーサ氏は従業員や地域への影響を最小限に抑え、「引き続き横浜を拠点として地域社会にコミットしていく」と強調した。 一方、オランダの中国系半導体メーカーによる供給停滞など、サプライチェーン混乱の営業損益への影響を通期で250億円と見込んだ。同社は国内2工場の減産を決定。ジェレミー・パパン最高財務責任者は「状況は流動的だ」と説明した。…