1: 久太郎 ★ 2025/11/06(木) 08:43:34.23 ID:lwkjBxez9 2018年から劇的な変化…サッカーが牽引する有料スポーツ視聴文化 この変化を牽引するのが、20〜30代の若い世代だ。有料スポーツ視聴サービスの加入率は2018年から12ポイント上昇。中でも男性20代は17.1%から32.7%へとほぼ倍増している。彼らにとって、スポーツを「観る」ことは“趣味”ではなく“日常”となり、生活の一部になっている。 加えて注目したいのが、有料スポーツ視聴サービスの加入理由だ。「スポーツ文化やリーグを応援したい」と答えた人は全国平均で8.1%にとどまるが、男性20代では18.1%と10ポイントも高い。男性30代(12.0%)、女性20代(10.5%)、女性30代(12.0%)もいずれも平均を上回る。チームや選手の枠を超えて、“スポーツそのものを支えたい”という意識が、若い世代に確実に広がっている。 有料スポーツ視聴の中心にあるのは、やはりサッカーだ。Jリーグ、欧州5大リーグ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)、日本代表戦――。1年を通して常にどこかで試合が行われており、ファンの「見たい」が途切れない。この需要に応えるように、「DAZN」「U-NEXT」「ABEMA」「WOWOW」などが配信権を獲得し、サッカーコンテンツを拡充してきた。2022年のカタールW杯を機に、配信で観戦する文化が一気に一般層にも広がったことも大きい。SNS上では、試合中のリアルタイム投稿やハイライト動画が飛び交い、ファン同士が即座に反応し合う。「試合を観る」ことが「一緒に盛り上がる体験」へと変化し、サッカーが有料配信の拡大を後押ししている。 配信サービスの魅力は、何といってもその自由度だ。多くの人の配信サービスへの加入きっかけは「地上波では放送されないスポーツを観るため」だが、いざ利用し始めると、見逃し配信やハイライト視聴、戦術分析動画など、テレビ中継では得られなかった多様なコンテンツが揃うことに気づく。仕事終わりに後半戦だけスマホでチェックする、通勤中にダイジェストを観る、など家だけでなく外出先や移動中でも視聴できる。そういった“ながら観戦”が一般化した。「好きな試合を繰り返し観たい」「推し選手のプレーだけをまとめて観たい」といった個別ニーズにも応え、視聴体験そのものがパーソナライズされている。 前 続き 依頼スレ 引用元:…