『キム・ヘソンは見物客ではなかった!』 ワールドシリーズ第7戦、延長11回で劇的デビュー! 守備要員として出場 、 「BK」に続いて韓国人として2人目の優勝リングを手に(エクスポーツニュース・朝鮮語) LAドジャースのユーティリティプレーヤー、キム・ヘソンが長い間待った末、ワールドシリーズ舞台に11回裏、守備交代でデビューした。 そして、キム・ヘソンはドジャース通算9度目の優勝の瞬間、グラウンドの上で喜びを満喫した。 キム・ヘソンはキム・ビョンヒョン(01年アリゾナダイヤモンドバックス、03年ボストンレッドソックス)に続き、歴代二人目のコリアンリーガーとしてチャンピオンズリングをはめることとなる。 (中略) キム・ヘソンは今回のポストシーズンでワイルドカードからナショナルリーグディビジョンシリーズ、チャンピオンシップシリーズまで代走者出場でたった1回だけグラウンドを踏んだ。ワールドシリーズでもキム・ヘソンは第6戦まで一度もグラウンドを踏むことができなかった。 しかし、キム・ヘソンは第7戦延長11回裏に優勝確定の瞬間、守備交代で劇的に投入され、ワールドシリーズ舞台にデビューした。 キム・ヘソンは11回裏、アウトカウントひとつを1塁での捕球に決めたりもした。 (引用ここまで・太字引用者) いやぁ……すごいワールドシリーズだった。 これまで日本人がいるいない関係なく20回以上は見ていると思うのですが、その中でも屈指の名勝負、死闘でしたね。 山本由伸が第2戦で完投勝利。 第3戦の延長18回でブルペンに入ってかなり本気の投球。 第6戦で6回を失点1で勝利投手。 その日のインタビューで「明日もプレーする人は大変ですね」とか言っていたのですが。 「明日プレーする人は大変」WS2勝の山本由伸、第7戦へチームメートにエール(日刊スポーツ) その明日のマウンドで最後に投げてたのおまえだよ! 大谷もシリーズ通じてOPS1.2オーバーで活躍していたのですが、さすがに山本がMVPで異議ないでしょう。 2009年、ヤンキースとの契約最終年でワールドシリーズMVPを獲得した松井のシリーズOPS2.027がどんだけ化け物だったのかがよく分かりますね。 いまだに破られていない記録だそうですわ。 大谷は2回(打者1巡)まででよかったんじゃないかなー。 だいぶストライク・ボールがはっきりとしてたので。それでも球速とスプリットでなんとか2回まではもったけども。 打撃のほうは6打数で3回出塁はよかったけども後続が全然でしたね。 佐々木もまあがんばった。メジャー復帰してすぐポストシーズンだったしね。 来季につながるのでは。 というかトロント・ブルージェイズもホントにすごかった。 見ているだけで消耗するほどの試合でしたから、プレーしていたほうの疲れはもう考えも及びませんね。 あ、それとキム・ヘソンが11回に出場して、バント処理した山本の送球を1塁で受けたそうです。2塁に入ってたんですね。 ごめん、全然気がつかなかったわ。 あそこでのバントはメジャーでは珍しいというか。1点を取りに行くのであれば日本ではかなり当然ですが。 セイバーメトリクスの始祖であるビル・ジェームズがバント大嫌いなので、セイバーメトリシャン気取りはバント否定論者が多いんですよね。 ビル・ジェームズの十戒の1番目が「汝、バントするなかれ」ですから。 Xあたりでもかなり賛否ありそうだな……。 あ、キム・ヘソンでしたね。えーっと、ワールドシリーズ出場おめ。 冒頭記事のタイトルにあるBKってのは中指キムことキム・ビョンヒョンのことですね。 これでいいかな? で、山本なんですが(以下略) note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 誰も彼も「日韓協力」とは唱えるものの……具体的になにをすつるもり? 」となっています。 また、楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…