
首位アーセナルが危なげなく5連勝! 今節もクリーンシートでリーグ戦4試合連続無失点プレミアリーグ第10節が1日に行われ、バーンリーとアーセナルが対戦した。 バーンリーはここまで9試合を戦い3勝1分け5敗の勝ち点10で16位と残留争いのポジションに位置。リーグ戦直近2試合はリーズ、ウルヴァーハンプトンを相手に連勝を収め、復調の気配を見せている。対するアーセナルはミッドウィークにカラバオカップでブライトンと対戦し2ー0で勝利。リーグ戦では4連勝中で首位を快走している状況。今シーズンは9試合で失点はわずか3と驚異的な堅守を見せており、5連勝を目指す戦いとなった。 アウェイのアーセナルが立ち上がりからペースを握っていく中、14分に得意のセットプレーからゴールを奪う。左コーナーキックをデクラン・ライスが蹴ると、ファーサイドでガブリエウ・マガリャンイスが右足で折り返すと、最後はヴィクトル・ギェケレシュが頭で押し込んだ。 得意のセットプレーで先手を奪ったアーセナル。22分には左サイドでボールを持ったレアンドロ・トロサールからの鋭いパスをボックス内で受けたリッカルド・カラフィオーリがシュートを放つも、相手DFがブロック。22分にはブカヨ・サカが抜け出してGKと一対一になるが、マルティン・ドゥブラフカがしっかりセーブして追加点を許さない。 アーセナルが押し込む展開となる中で32分にもビッグチャンス。ギェケレシュのパスを受けたサカがボックス内からシュートもGKドゥブラフカがセーブ。こぼれ球を最後はトロサールがシュートも、DFがブロックしてバーンリーは追加点を許さない。しかし35分、アーセナルは自陣での守備からカウンター。最後はトロサールがボックス内左からクロスを入れると、ライスがヘディングで叩き込みリードを2点に広げた。 アーセナルがリードしたまま迎えた後半、バーンリーはなんとかゴールを目指すも、堅守を誇るアーセナルの守備を崩すことはできず。アーセナルはリスクをかけないものの、しっかりと攻撃を仕掛けていくが、後半は追加点を奪えない展開に。ミッドウィークにはチャンピオンズリーグのスラヴィア・プラハ戦を控えることもあり、ギェケレシュやトロサール、マルティン・スビメンディらを下げ、危なげなく時計を進めていく。ラストプレーではマーカス・エドワーズに直接フリーキックからポスト直撃のシュートを放たれるが、そのまま試合終了。4試合連続クリーンシートを達成しリーグ戦5連勝でしっかりと首位をキープした。【スコア】バーンリー 0ー2 アーセナル【得点者】0ー1 14分 ヴィクトル・ギェケレシュ(アーセナル)0ー2 35分 デクラン・ライス(アーセナル)【Gunners】 Arsenal F.C. 【part2541】…