転載元: 29: どうですか解説の名無しさん 2025/11/01(土) 11:26:30.62 ID:S+HplDrN0 プロ野球のフリーエージェント(FA)有資格者が権利行使できる手続き期間が31日、始まった。先発陣の整備が最大の課題となっている巨人は、中日の柳裕也投手(31)の獲得調査を進めるなど、補強に全力を尽くす構え。有資格者として公示されている104人は11日までに在籍球団に意思を通知すれば、12日にFA宣言選手として公示され、13日から他球団とも交渉が可能となる。 阿部巨人が新体制の下で、先発補強に全力を尽くす。今季は先発の平均投球回がリーグワーストの5・41で2桁勝利は11勝の山崎のみと、補強ポイントは明確だ。 31日からFA有資格者の申請期間が始まった中、通算51勝を挙げている中日・柳の調査を行っている。ヤンキース傘下3Aスクラントンでシーズンを終え、来季は日本復帰の意向を示している前田も候補の一人。また、メジャー再挑戦に向け動き出しているソフトバンク・有原の動向にも注視していく構えだ。 補強を全面的に支えていくのが、この日発表された編成部門だ。アマスカウト、プロスカウト(トレード+FA)、外国人選手獲得の権限を一本化した編成部門のトップとして、水野雄仁氏が編成本部長スカウト・国際担当に就任。編成部門の責任と権限を集約することで、スピーディーな意思決定と、より機動的で積極的なチーム編成を目指していく。 今季は開幕投手を務めた戸郷の不振や、飛躍が期待された井上が奮わず誤算もあった投手陣。現有戦力の底上げにも、もちろん着手中だ。阿部監督は「完投能力がある投手が少ないので、そういう指導もしていく」と秋季キャンプで投げ込みを課している。ドラフトでも1位は鷺宮製作所の竹丸、2、3位で大学生の即戦力投手を獲得し「先発が最後苦しかった。先発強化を」と明確な方針の下で指名を行った。 指揮官が掲げる守り勝つ野球を体現するためにも、国内外問わず目を光らせていく。…