1: 名無しのがるび  2025/10/31(金) 06:42:05.49 ID:HT9GKKjk9   89歳・北島三郎 64年連続新曲リリースへ 前代未聞の大記録自ら更新  [ 2025年10月31日 05:30 ] スポニチ       新曲をレコーディングする北島三郎  Photo By 提供写真          歌手の北島三郎(89)が来月26日に新曲「吾が道を行く」(詞、曲・原譲二)を出すことになった。1962年のデビューから64年間、毎年欠かさずレコード・CDを発売してきた、前代未聞の記録を自ら更新することになる。新曲は自らの歩みを総括したような内容の詞で歌一筋の職人としての人生訓も込められている。     スタジオで、これからボーカルの吹き込みというタイミングでも、北島は自問自答を繰り返していた。「3番の歌詞の、♪無理を通せば道理はたたぬ…でいいのかなあ? ♪道理はすたる…か? なあ、どっちがいい?」     ディレクターや編曲家の南郷達也氏、事務所スタッフを巻き込んで緊急ミーティングとなる。前夜遅くまで、付き人に歌詞をノートに大きく書かせて、何時間も検討してきた。自らの総集編的な歌詞だけに、最適な表現は何か?まさに一字一句にこだわった。「やっぱり大事なのは、歌を聴く人との距離感。時にはポンと放り投げてあげることも必要なんだ」。独特の言い回しで、伝えるべきニュアンスを訴える。     車椅子生活が長くなった。自宅で転倒して足の指を骨折したり、持病の頸椎(けいつい)症性脊髄症で腰の具合も決して良くない。試行錯誤の末、座ったままのレコーディングに落ち着いた。だが、歌うことは大きく呼吸をすることと同じ。座ったままだと腹筋が思うように使えない。自慢の威勢の良い声が思ったように出せないもどかしさが、この道64年の職人を襲う。「鶴の恩返し」の鶴ではないが、最低限の者しか入れないスタジオブースの中で、人知れず悪戦苦闘を繰り返した。思い切りのけ反ってから一気に体を折り曲げて息を吐き出そうと、体全体を使って声を振り絞った。一度はOKが出て発売直前となったが、「やっぱり、もう一度歌い直したい」と再度ボーカルを録音し直した。それほど気力は満ちあふれている。    (※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)…