
転載元: それでも動く名無し 2025/10/20(月) 23:25:28.04 ID:Ci6oVKFX0 ロサンゼルス・ドジャースが圧倒的な強さを発揮した。 現地10月17日、ドジャースはミルウォーキー・ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(7戦4勝制)第4戦を5対1で制し、シリーズ4連勝。2年連続のワールドシリーズ進出を決めた。 【動画】10K勝利投手&3本塁打! NLCSで大谷翔平が見せた異次元パフォーマンス 試合後のグラウンド上で行なわれたリーグ優勝セレモニーでドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、“アンチ・ドジャース”に痛烈なひとことを言い放った。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が報じた。 2025年のメジャー最高勝率を記録したブルワーズを4タテしたロバーツ監督は、「シーズンが始まる前、“ドジャースが野球を台無しにしている”と言われた。あと4勝して、本当に野球を台無しにしよう」と、チームと大勢のドジャースファンに向けて言い切った。 ドジャースは大谷翔平や山本由伸、タイラー・グラスノー、テオスカー・ヘルナンデスらを補強した24年にワールドシリーズを制覇。25年もブレイク・スネルに佐々木朗希と、大物選手を次々と獲得し、連覇に挑もうとしている。こうした大型補強を背景にした快進撃が、とりわけアンチ・ドジャースファンから「野球を台無しにしている」と揶揄された。 ロバーツ監督の発言には、米紙『New York Post』も反応。「ロバーツ監督とドジャースがアンチへの痛烈な反論。“野球を台無しにする”準備を整えている」と報じた。 「ドジャースの豪華絢爛なチーム(米統計サイト『FanGraphs』によると年俸総額は約3億9400万ドル=約593億円)が、球界に悪影響を及ぼしているのかどうかの議論が、盛んに行なわれてきた。しかし、ロバーツ監督は批判を一切気にしていない。リーグ優勝決定シリーズの後に、批判する者たちに対して鋭いメッセージを送りつけた」 レギュラーシーズンでドジャースは93勝69敗で西地区を制覇。97勝65敗のブルワーズ、96勝66敗のフィラデルフィア・フィリーズに次ぐ勝率リーグ3位で臨んだポストシーズンでは、10試合で9勝1敗と圧倒的な強さを見せてワールドシリーズ進出を決めた。 「ドジャースは才能豊かな選手を揃え、高額な年俸を支払っている。そんなチームが他球団と比べて不公平ではないかという疑問が数多く投げかけられている。年俸総額22位のミルウォーキーがリーグ優勝決定シリーズに進んだが、ドジャースに圧倒された」 こう記した同紙は、ロバーツ監督の主張で記事を締めた。 「我々は大きな市場に参入しており、勝利が期待されている。収益については言及できないが、オーナーシップは選手に多額の投資をしている。競争力を維持するには、そうあるべきだ」…