【浦和】金子拓郎がチームから離脱…暴行なら1年の長期出場停止も浮上の処分に先んじクラブ通知 浦和レッズは19日、MF金子拓郎(28)の「チーム活動からの離脱」を発表した。同日付。前日18日に行われたJ1のアウェー横浜F・マリノス戦で副審の胸を小突き、退場処分を受けていた。 浦和は「金子拓郎が試合中に審判員に対して不適切な行為をし、退場処分を受けた件について」とプレスリリース。この事案に関して、試合後に堀之内聖スポーツダイレクター(SD)が面談したことを明らかにし「本人も事の重大さを認識し、深く反省しております。クラブとしても、このような事態を招いたことを重く受け止め、組織としての指導体制や教育の在り方を含め、真摯(しんし)に見つめ直す所存です」とした。 続けて「また、今後Jリーグ規律委員会にて下される懲罰等の内容を厳粛に受け止めるとともに、これに先んじて、同日中にチーム活動からの離脱を本人へ通知し、本人も深い反省をもってそれを了承いたしました。なお、Jリーグ規律委員会からの処分内容につきましては、決定し次第、速やかに公表いたします」と報告した。 金子は0-4で大敗した横浜戦の後半追加タイム1分、右サイドで突破を狙った際に相手選手と激しく競り合った。ファウルの判定を受けると、そのまま近くで見ていた副審の胸あたりを小突き、言い合いになったように見えた。即座に主審からレッドカードが出て退場となっていた。 0-4という一方的なスコアの中、後半開始から途中出場。再三、激しいプレーを受けていた中でフラストレーションを爆発させてしまったようだった。 審判員への暴行は懲罰規定に該当するため、Jリーグ規律委員会の裁定次第では、威嚇や脅迫、暴行と認定された場合「半年や1年」単位の長期出場停止や、罰金の処分が課せられる可能性も出ていた。 試合後、浦和のスコルジャ監督も「正直なところ、その瞬間は見ていませんでした。スタッフから出来事については聞きました。拓郎はロッカールームでチーム全体に謝罪しました。私は『レフェリーのところに行って謝罪しなさい』と伝えました」などとコメントしていた。移籍・レンタル・戦力外「ら」スレ Part17377…