1. 匿名@ガールズちゃんねる 大学で教授と無駄話をしている時に教わった話です。 明治や昭和の文豪は、原稿で執筆していますから、訂正や書き直し、没原稿も残っていて、そこから「こう書きたかったのを変えて、これを決定稿にしたのだな」とわかったそうです。それが平成になるとワープロやWordになるので、訂正した箇所がわからないのだとか。 それと昔は生存している作家を研究対象にしてはいけない決まりがあり、といいますのも、話がコロコロ変わっちゃうからだそうです。かつて山田詠美がデビューした際に、フォークナーとの関連性を指摘され、「フォークナー?それはスプーンやナイフの親戚ですか?」とはぐらかされた。しかし自宅に伺うと書棚にフォークナー全集や研究書が山のようにあり、当然山田詠美はフォークナーの熱烈な愛読者であったなんてことが、他の作家でもよくあることだからという理由からでした。 2025/10/18(土) 08:02:26…