自動出入国開放からCPTPP拡大まで…手を組んだ韓日財界(中央日報・朝鮮語) 自動出入国システム開放から環太平洋経済同伴者協定(CPTPP)まで。韓日経済界が会って手を合わせることで意志を集めた。国交正常化60周年を迎え、既存の量的交流を質的協力に拡張する内容の「韓日経済協力2.0」時代を開くと合意した。 韓国経済人協会(韓経協)と日本経済団体連合会(経団連)は17日、東京ゲイダンレン会館で第32回韓・日在界会議を開き、このような内容を議論した。リュジンハンギョン協会長は開会社で「両国が60年間堅固に固めてきた信頼の上、両国関係の新たな未来である「韓日経済協力2.0時代」を開幕しなければならない」と強調した。津井義信慶之連会長は「両国が域内包括的経済連携協定(RCEP)とCPTPPなど経済連携協定(EPA)の深化・拡大を図らなければならない」と答えた。 (引用ここまで) 日本の経団連と韓経協が32回目の懇談会を行って共同声明を発表、とのニュース。 経団連からも共同声明文が出てますね。 第32回経団連・韓経協首脳懇談会 共同声明(経団連) 「韓国のCPTPP加入に向けて働きかけを行うことで一致した」 まあ、経営者側からはこう言うしかないでしょうね。 韓国側からの求めもあるでしょうし。 ただ、CPTPPは政治半分、経済半分の案件でもある。 なので「政治的懸案」を解決しない以上はどうにもならない。 で、最大の政治的懸案がこちら。 福島産水産物変数、CPTPP加入の最大課題として浮上(現代海洋・朝鮮語) 台湾は水産物輸入規制を全廃。 中国も証明書添付を条件にして輸入規制を部分撤廃。 完全な水産物輸入規制を敷いているのは韓国だけ。 CPTPP加盟国はもちろん、「科学的な評価」で輸入規制ゼロが現状。 6月時点で農水省が発表している資料(原発事故に伴う諸外国・地域の食品等の輸入規制の概要・PDF)見ても、6つの国・地域が輸入規制をしているだけ。 ロシア、中国(香港・マカオを含む)、台湾、韓国。 ここから9月時点で台湾が抜けるわけです。 残りは「ロシア、中国、韓国」となる、と。 おお、見事にあちら側だけですね。 北朝鮮はそれ以前で日本からの輸入は公にはなしなので。 まあ、そちら側でゆったりと過ごすとよいと思いますよ。 note.comで楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 中味は長編記事。最新の記事は「 やはりアメリカから軽視されていた韓国・検証編 」となっています。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…