ウィ・ソンラク「米通貨スワップ論議、無制限であれ制限であれ進展なし」(韓国経済新聞・朝鮮語) ウィ・ソンラク大統領室国家安保室長は16日、韓米関税交渉で外国為替市場不安を緩和するために米国側に要請した「無制限通貨スワップ」提供可能性と関連して「米財務省と私たちの間に無制限であれ制限されたものであれ通貨スワップについては進展がない」と明らかにした。 (中略) ウィ室長は「通貨スワップは以前にも(我々の側から)提起したこともあり、アメリカもそれを検討していたが」として「これといった進展がない」と説明した。 さらに彼は「無制限の通貨スワップが米国側によってうまく機能したとしても(関税交渉に関しては)必要条件にすぎず、別の十分条件が満たされなければならない」と述べ、「その問題に大きな意味や期待を置いていない」と語った。 (引用ここまで) 韓国国内で「関税交渉妥結はもうすぐ。通貨スワップ協定も締結されるだろう」とのニュースが今日になって複数出ています。 韓米関税交渉妥結間近?「財務省通貨スワップ」案を取り上げる(MBN・朝鮮語) 「ついに韓国も通貨スワップ協定を締結できる……!!」って盛りあがっているのですが。 その期待に冷や水をぶっかけるようにしてウィ・ソンラク大統領室安保室長が「通貨スワップ協定に進展なんてありませんが、なにか?」と発言。 国内で盛りあがる期待を抑えたかったんでしょうね。 そもそもアメリカ政府との交渉で通貨スワップ協定が結べるかっていったらそんなわけがない。 連邦準備銀行(FRB)マターですからね。 おまけにウォンがハードカレンシーであるわけでもなく、かつ目下で通貨危機を迎えているわけでもない。 投資目的に通貨スワップ協定を結んでくれって話ですからね、これ。 まあ……無理だよなぁ。 少なくとも韓国の求めている「無制限、かつ無期限」は無理。 あと同じ場で「トランプ大統領は29日訪韓で30日までいる」「米朝首脳会談の話は聞いていない」「カンボジアの一部地域を旅行禁止地域に指定した」との発言。 カンボジアについてはこのあとでピックアップしようかな。 トランプ大統領については1泊2日にするのが精一杯だった模様です。 なんとかしてAPEC本会議まで滞在してほしかったのが韓国の本音でしょうが。 イ・ジェミョンがトランプ大統領の晩餐会を「わずかな時間の会話のために出席するなど無駄」としていたように、トランプ大統領もAPECなんて多国間会合は無駄だって判断したってことでしょう。 韓国に借りがあるわけでもないし。 少しでも会話をしていれば、もしかしたら別のルートもあったかもしれないけどねぇ。 note.comで楽韓noteマガジンを発刊しました。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 中味は長編記事。最新の記事は「 韓国人労働者300人がアメリカで「不法就労者」として検挙された! いったい、なにが行われていたのか? 解説しましょう 」となっています。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…