MF伊東純也 右足の検査のため病院へ 途中出場ながら2アシスト ブラジル戦の歴史的勝利貢献◇サッカー国際親善試合 日本3ー2ブラジル(2025年10月14日 東京・味の素スタジアム) サッカー日本代表(FIFAランキング19位)は14日、国際親善試合でブラジル代表(同6位)に3ー2と勝利。前半を0ー2で折り返すも後半3得点と逆転に成功。過去13戦勝利のなかったサッカー王国相手に3-2と歴史的1勝を挙げた。途中出場ながら2アシストを記録したMF伊東純也(32=ゲンク)は試合後、右足の検査のために取材対応はせず、病院へと向かった。 日本は前半26分、相手の華麗なパスワークで崩され最後はMFギマランイスからのスルーパスを受けた右SBのDFパウロエンリケに決められ失点。さらに同32分にはFWマルチネリに追加点を奪われ、前半を0ー2で終えた。 追いかける日本は後半7分、高い位置からのハイプレスで相手DFのミスを誘発。相手ゴール前での“プレゼントパス”を受けたMF南野がゴールへと流し込み1点を返した。 2分後、森保監督はMF久保に代えてMF伊東を投入。するとこの采配が的中。右サイドを駆け上がったMF伊東からのクロスをファーサイドのMF中村が右足ダイレクトボレー。インサイドキックで見事にコントロールしたボールは相手を弾いてゴールイン。2ー2と試合を振り出しに戻した。 さらに勢いに乗るチームは同26分、MF伊東の左CKからFW上田が頭で合わせ、ついに逆転に成功。4万4920人が詰めかけたスタジアム全体が歓喜で揺れた。 W杯歴代最多5度の優勝を誇るサッカー王国相手に劇的な逆転勝利を飾り、イレブンも歓喜。通算対戦成績を1勝2分け11敗とし、14度目の挑戦にして日本サッカー史に残る待望の初白星を手にした。※その4は明日の7時ごろに投稿します。【Stade de Reims】伊東純也 part13…