強烈ミドルで史上最速2桁得点到達の小川航基「正直入ったと思わなくて自陣に帰ろうとしたら入っていた」[10.10 キリンチャレンジ杯 日本 2-2 パラグアイ パナスタ] FW小川航基が気迫の強烈ミドルシュートで同点ゴールをねじ込み、A代表通算11試合目で10点目を奪った。釜本邦茂さんが記録した12試合10ゴールを更新する史上最速での2桁得点到達になった。 1点ビハインドの前半26分、小川がMF佐野海舟のパスを受けるとペナルティエリア手前から右足一閃。ブレ球のシュートはGKロベルト・フェルナンデスに弾かれたものの、高く浮いたボールはそのままゴールに吸い込まれて同点弾になった。 小川は試合後のフラッシュインタビューで「正直入ったと思わなくて自陣に帰ろうとしたら入っていた」と告白。「どんな形でもボールをゴールにねじ込むところは意識していた」といい、意気込み通りの得点になった。 日本はその後勝ち越し点を許して敗戦が近づくも、後半アディショナルタイムにFW上田綺世が劇的な同点弾を決めて2-2の引き分けに終わった。オランダで切磋琢磨するライバルに「いつも彼から動き出しの部分だったり学ばせてもらっている」と小川。それでも「負ける気はないので自分が一番だと思ってこれからもやっていければ」と目をぎらつかせ、8か月後のワールドカップに向けて「毎試合得点できるように日々取り組んでいければ」と力を込めた。やばいぞ!!横浜FC Part465…