1. 匿名@ガールズちゃんねる 由布院温泉「玉の湯」の桑野和泉社長 旅館では心付けをあげるべきだ。金額はいくらでもいいのだが、3000円から5000円が多いという。それをポチ袋に入れて仲居に渡す。接待の場合は招いた側が心付けを用意するのではなく、ゲストが自ら払うべきだ。あくまで心付けなのだから、いくら接待でもそこまで面倒を見るべきではない。それにサービスを受けた本人が「ああ、いいサービスだな」と感じたから渡すのが心付けだ。 桑野さんはこう言っている。 「心付けはお客さまのお気持ちです。もっとも、玉の湯はもらいっぱなしではありません。心付けをいただいたら、帰りにゆず胡椒などをお土産に差し上げることにしています。また、心付けは決まっているわけではありません。何か用事を頼んだ人が渡すものですから。たとえば、自分の好みのシャンパンをもちこんだ、仲居に着付けをしてもらった、会話が楽しかった、子どもの面倒をみてもらったといったことがあった場合に渡せばいいとわたしは思っています」 「海外のチップと日本の心付けの違いはポチ袋(金封)にあると思います。あれ、とてもいいデザインでしょう。ポチ袋を仲居に渡すことで『このポチ袋のデザイン、とっても可愛いでしょう』と会話が生まれます。ですから、旅館で心付けを渡す時は招いた側がゲストのためにポチ袋を用意しておくのもいいですね。そして、『これはチップを入れる時に使うものですよ』と伝えておく。 渡すタイミングはやはり一番最初にお部屋に案内した時が多いです。でも、『この人に渡したい』と思った瞬間に渡すのがスマートだと思います。」 2025/10/09(木) 00:38:03…