1: 煮卵 ★ Da45Dfo99 2025-10-06 18:05:46 経済政策はどう変わるのでしょうか?高市早苗氏の過去の書籍には「ニュー・アベノミクス」「サナエノミクス」の文字がありました。その内容とは…。 ニュー・アベノミクスとは 自民党 高市早苗新総裁 「なんとしても物価高対策。ここに力を注ぎたい」 高市新総裁は4日の就任記者会見で、「物価高対策」を優先事項に挙げました。 地方自治体が独自の対策に使える「交付金の拡充」や、病院・介護の現場で働く人の賃上げにつながる「予算の支援」。そして、野党が求める「ガソリンと軽油の暫定税率廃止」について、秋の臨時国会で対応すると明らかにしました。 高市氏の考えを知るうえで参考になるのが、4年前に初めて総裁選に出馬した時に出した本「美しく、強く、成長する国へ。」です。出てくるキーワードが…。 「『サナエノミクス』と称すると少し間抜けな響きで残念だが、基本路線は『ニュー・アベノミクス』である」(本から) アベノミクスとは、第2次安倍政権で実行した経済政策の総称です。 「大胆な金融緩和」「機動的な財政出動」「民間活力を引き出す成長戦略」。この“3本の矢”で日本経済の再生を目指しました。 高市氏は、このうち3本目を「大胆な危機管理投資・成長投資」に代えます。 著書では、安倍内閣が「プライマリー・バランス黒字化目標」のもと、結果的に緊縮財政を継続せざるを得ない状況になったと指摘。これに対し、高市氏は時限的に「財政の黒字化ルール」を凍結して、投資に必要な財政出動を優先すべきだと主張しています。 課題はその財源ですが、高市氏は会見で“新たな考え方”を持ち出しました。 「私は『財政の健全化が必要ではない』と言ったことは一度もございません。私自身は『純債務残高GDP比』。これを徐々に引き下げていく」 必要な予算を税収で賄えているかを見る「プライマリー・バランス」ではなく、「純債務残高GDP比」を重視するとしています。 「純債務残高」は、国に保有資産があれば、その分は借金の総額から除外して考えるというものです。 さらに高市氏は、その純債務の額をGDP比で見るべきだとしています。もし借金が増えても経済が成長すれば、借金が占める割合は減るため、国債の発行を恐れすぎる必要はないという理屈です。 先月19日の出馬会見でもこう述べていました。 「大切なことは成長することであって、財政健全化そのものが目的じゃないと。財務省にはぜひとも『これをやったら成長します』『経済規模が10年で倍になりますよ』というぐらいのマスタープランを示していただきたい」 続きは↓ 【テレ朝NEWS】 2025/10/6(月) 12:33…