1. 匿名@ガールズちゃんねる 「“ネタバレされた!”というのは、概して、甘やかされてきた人間の泣き言だと私は考えている。優れた物語というのは、それによって台無しになることなどめったにないと言いたい。なぜなら、愉しみは物語の結末ではなく、その過程にあるからだ。ただし、デュ・モーリアの作品はその特筆すべき例外である。彼女の作品はどれも、詳しく語るとその効果が台無しになってしまう。あえて言うならば、読者は物語の達人の手中にいるのである。それも、悪魔的な語り手の」 キングはここで、デュ・モーリアの作品は彼が述べるネタバレのルールの例外だとしており、それが主張をやや切れ味の悪いものにしている。しかし、彼はホラー史に残る偉大などんでん返しの数々を世に送り出してきたスティーヴン・キングなのだ。そして、彼自身の作品が例外であるべきだと言っているわけではない。誰か議論できる人はいるだろうか? 2025/10/04(土) 15:15:07…