1: 煮卵 ★ ci1D6FfY9 2025-10-05 10:28:58 自民党総裁選挙で高市前経済安保担当相が決選投票で小泉農水相に勝利し、新たな総裁に選ばれました。女性初の自民党総裁となります。 5人で争われた自民党総裁選は、1回目の投票でトップだった高市氏と2位だった小泉氏との間で決選投票となりました。 結果、高市氏が185票、小泉氏が156票で高市氏が勝利しました。 自民党は少数与党ですが、野党側の候補者の一本化のめどが立っていないため、今月中旬にも召集される臨時国会で高市氏は第104代の内閣総理大臣に指名される見通しです。女性初の首相となります。 高市氏は新総裁に選ばれたあと、公明党の斉藤代表と会談し、連立政権の継続に向けた協議を打診しました。これに対して斉藤氏は高市氏が以前、首相に就任した後も靖国神社を参拝する考えを示していた事などに対して懸念を伝えました。 今後の焦点はまず人事となりますが、高市氏は会見で総裁選挙で戦った4人について、党の要職や閣僚などに起用する考えを強調しました。 高市早苗新総裁 「総裁選挙の期間中、討論を重ねてこういう考え方もあるな、いいアイデアをもってらっしゃるなと、それぞれに素晴らしいところが見えましたので、全員活躍をしていただく」 高市氏は党役員人事について「あす熟考をする」とした上で、来週前半にも行う考えを示しました。 また、政治資金収支報告書に不記載のあった議員などの登用については「人事に影響はない。しっかり働いてもらう」と強調しました。 また、物価高対策をめぐってはガソリン税の暫定税率の廃止について「臨時国会で法律を出してやらなければならない」と述べ、できるだけ早い時期の廃止を目指す考えを強調しました。 給付付き税額控除については、「低・中所得の方に最もメリットがある」として、党内での議論を加速化させる考えを示しました。一方、消費税率の引き下げについては「活発に議論をして選択肢としては放棄するものではない」と述べました。 そして、連立の枠組み拡大については、憲法改正や外交・安全保障政策など「基本的に考え方の合う政党としっかり議論したい」と強調する一方、「相手のあることで、現段階でどこと、とは申し上げない」として、明言しませんでした。 [日テレNEWS] 2025/10/4/21:05…