1. 匿名@ガールズちゃんねる 「共働きで子育て中の先輩が、髪振り乱して全然幸せそうに見えない」 「僕には、やっぱ(出産・子作りは)無理かな。両立できる体力もないし」 「私(僕)にとって出産は、エベレスト登山や、グレートレースのようなものなんです」 すなわち、子育てに興味がないわけではないけれど、そのゴールは、遥か彼方にある。しかも、一旦ゴールを目指して登ったり走ったりし始めたら、子育ては途中でやめるわけにはいかない。それなのに、周りの大人は、誰も自分を助けてくれそうにない。 彼らは言います。 「もし、自分より前に登り(走り)きった人たちが、ゴールから見える景色を『こんなに美しいんだよ』と教えてくれれば、まだ『やってみよう』と思うかもしれない」 でも現実は違う。会社の先輩や周りの大人たちは、「子育てにはお金がかかる」や「仕事との両立が、こんなに苦痛だなんて」と嘆くばかりで、景色の美しさはまるで語ってくれない。その姿を見ても、「ああなりたい」とは思えないし、やれる自信もないのだと……。それを聞くにつけ、胸が痛みます。 既述の通り、親が自分を愛してくれたと感じているZ世代が、年収や雇用形態、あるいは「親ガチャ」などの境遇を超えて、「自分も子どもを育ててみたい」「新しい家族が欲しい」との思いをどこかに秘めているのだとすれば……、彼らが出産(子作り)に向けて勇気ある一歩を踏み出すためにも、まず親として、人生の先輩として、大人世代の私たちが変わるべきではないでしょうか。 2025/10/04(土) 17:10:12…