
完全版 小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師 (あさひコミックス) 1: 2025/09/15(月) 20:50:22.18 実際のところ『指示厨』に従えばゲームってクリアできるんですか!? 嫌われ者の指示厨ですが、我々はその生態についてあまりよく知りません。 なぜ人は『指示厨』になってしまうのか!? 指示された側はどんな気持ちになるのか!? 今日の検証ではそれを学んでいきましょう! 指示され厨の感想 なにも考えられなくなるんです。 検証が始めるまえは「コメントで何を言われようが別に気にならない、いつも通り自分のやりたいようにやればいいだけ」と思ってました。 でも序盤からミスの指摘やプレイの指示がどんどん飛んでくると、本当にあっというまに自信がなくなっていくんです。 指示厨も、本当はたった3人しかいないのにその3人が何百とコメントすると感覚的にはまるで 『スタジアム観客いっぱいの指示厨』がいるかのように錯覚してきました。普段は静かだけど、 ちょっとでも間違った動きをすると吹き上がったようにコメントが飛んでくる。 そうなるともう、人って、自分の意志で身体を動かすことができなくなるんです。 気がついたら「指示厨の言うことを聞いていれば怒られないんだ」というロジックが自分のなかに構築されて、 ただ指示に従うだけの配信者になっていました。指示されてムカつく、とかじゃないです。 本当に言葉だけでコントロールされてしまうようになるんです。 でもゲームを楽しむってそういうことじゃない。 失敗して、どうして失敗したのかを考えて、じゃあ次はこうしてみようってひらめいて、 今度はうまく成功した。この達成感がうれしい。 『失敗』はゲームを楽しむサイクルにおいて不可欠な要素なんです。 『失敗』もせずただゴールに運ばれても、なにも嬉しくない。 やはり指示厨はよくないですね。絶対やめたほうがいいです。 指示厨の感想 正直、かなり気持ちよかったです。 『アドバイスしたい欲』にまっすぐ従うことがここまで脳に刺激的な快楽をもたらすとは思いませんでした。 クセになりそう。事実、これがクセになってしまっている人が世の中にはたくさんいるんでしょうね。 この検証をやってみるまで指示厨については「そりゃまあ、知らん人から好き勝手に指示されたらウザいだろうな」ぐらいに思ってましたが、 それは「ウザい」なんて軽いものではなく、それよりずっと深いレベルで心にダメージを与えてしまうんですね。 ※関連記事 配信にいる指示厨、指示することで刺激的な快楽を得ていることが判明…