1: ネギうどん ★ MVCYdbm59 2025-09-15 10:27:50 我慢の圧勝だ。ボクシング・トリプル世界戦が14日、愛知・IGアリーナで行われ、世界スーパーバンタム級4団体統一タイトルマッチは4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)が、挑戦者のWBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)を3―0の判定で破り、防衛に成功した。 初回は慎重な立ち上がりだったが、次第に左ジャブで主導権を握っていった井上。驚異的な反応と技術でアフマダリエフのパンチを見切りながら、的確な左ボディー、右アッパーを突き刺すなど、付け入るスキを許さず。連続KO勝ちは11で止まったものの「過去最強」と呼んだ相手を技術で封じ込めた。 リング上で井上は「みなさん、アウトボクシングもいけるでしょ」としてやったりの表情。契約する米大手プロモーター、トップランク社のボブ・アラムCEOも「井上尚弥は完璧なボクシングを見せた。スピード、テクニックだけでなく、戦略に沿って戦う。それこそが彼を偉大なファイターにしている」と絶賛した。 次戦はサウジアラビア・リヤドでWBC同級1位アラン・ピカソ(メキシコ)と対戦する見通し。「サウジアラビアで12月にあると聞いているので、精進してまた素晴らしいボクシングをお見せしたいです」とアピール。さらに来場していた、来年5月に井上と対戦することを誓い合っているWBC・IBF統一バンタム級王者・中谷潤人(M・T)に「あと1勝、12月、お互い頑張って、東京ドームで盛り上げましょう」と呼びかけて、1万6000人の大観衆を喜ばせた。…