1: ぐれ ★ wZpnV9v29 2025-09-15 07:50:06 ※2025/9/14 20:51 産経新聞 関東を襲った11日の記録的な大雨で、川の氾濫や浸水被害が相次いだ地域では14日、週末を迎え店舗や住宅などで片付けや清掃を本格化させる住民らの姿が見られた。氾濫した東京・品川の立会川周辺でも住民らが復旧を急いでいた。「対岸の火事ではない」。現場を取材すると、全国的にゲリラ豪雨被害が深刻化する中、突然の災害への「備え」の重要性も見えてきた。 京急線立会川駅近くにかかる立会川橋。橋の近くには14日、テレビや食器類、扇風機といった«災害ごみ»が積まれ、周囲の店舗では、「消毒」作業を待つ店員らの姿も見られた。 「ここで商売をして10年以上になるが、こんな経験は初めてだ」。韓国料理店「チョゴリ」を経営するソン・ヤンスンさん(54)は、ため息を漏らした。 長年、この地域で暮らす70代の男性宅も床上20センチほどまで浸水する被害にあったという。「こんなところまで水がきたんだよ」。白壁が茶に変色した地点を指し示し「恐怖」の瞬間を、振り返った。 品川区の「河川水位情報」によると、立会川の水位は11日午後2時半までは、ほぼ「ゼロ」だったが、午後3時には氾濫が起きる可能性が非常に高い危険水位(2メートル70センチ)に迫る2メートル55センチとなり、1時間後の午後3時半には3メートル83センチまで上がっていた。東京都は立会川の氾濫を確認して午後3時28分に氾濫情報を、気象庁は午後3時37分に品川を含む東京都に記録的短時間大雨情報をそれぞれ出した。 続きは↓…