1: 2025/07/22(火) 19:49:59.10 ID:g88a9Aba9 「従業員の満足度は上がった。だが、それが業績向上につながっているのか」。人的資本経営への大規模な投資が進む今、多くの経営層から深刻な声が上がっている。 この課題に対し、日本総研は約2万人の企業勤務者を対象とした大規模なアンケート調査を実施した。浮き彫りになったのは、自律的な行動によって自らのキャリアと組織成長を同時に切り拓いていく「プロアクティブ度」が、40代後半から50代前半にかけて最も低くなる現実だ。この現象は女性よりも男性に、中でも「非管理職」に顕著だった。 調査結果は「働かないおじさん」と揶揄される現象を、データとして裏付けたと言える。 日本企業の人材投資はなぜ成果に結びつかないのか──。その構造的な問題の所在と処方箋を、前後編で明らかにしていく。 BUSINESS INSIDER…