
1: ゴアマガラ ★ 2025/09/01(月) 20:44:23.77 ID:iD47k4pC9 NWSLでプレーする守屋「本当に幸せなことだなと思っています」 なでしこジャパン(日本女子代表)のDF守屋都弥は、今季からアメリカのプロリーグ(NWSL)・エンジェル・シティFCでプレーしている。2月にWEリーグのINAC神戸レオネッサから移籍して約半年。女子サッカー大国での手ごたえと率直な思いを、27日に行われたオンライン取材で語った。 来年の男子W杯の開催国のひとつであるアメリカでは、女子サッカーは長く“女の子の人気ナンバーワンのスポーツ”として親しまれている。 「ヨーロッパでプレーすることも考えたんですけど、やっぱりアメリカのサッカーの盛り上がりを一度は経験してみたくて。オファーもいただいたので移籍を決めました。スタジアムの熱気は本当にすごくて、家族も観戦して驚いていました。私自身もそこでプレーできることに期待していましたし、本当に幸せなことだなと思っています」 移籍を決めた理由のひとつに、アメリカの女子サッカーの高い人気がある。1996年のアトランタ五輪で正式種目となり、女子代表が金メダルを獲得して以来、女子サッカーは米国で人気スポーツの地位を確立。アメリカ国内の競技人口は約167万人で、世界全体の約4割を占める。NWSLの人気も高まり、8月23日に行われたベイFC対ワシントン・スピリット戦では4万19人とリーグ最多の観客数を記録した。 米国で評価されるポイントは日本とは異なる、と守屋は言う。「アメリカのサイドバックは1対1で勝てるかどうかがすごく大事です。守備でも攻撃でも」。実際、デュエルで優位に立ち、タイミングよく懐に入りボールを奪い、クロスにつなげる場面も増えてきた。 エンジェル・シティFCは今季途中からアレクサンダー・シュトラウス監督が就任。直前までドイツのFCバイエルン・ミュンヘンを率いていたこともあり、同チーム所属の谷川萌々子から情報を聞いたこともあり「どういうサッカーをするのかを聞いていました。パスサッカーを追求しているので、今はチームで変化に取り組んでいるところです」という。 ヨーロッパから移籍してくる選手や指導者も増え、アメリカでも組織的なサッカーを志向するクラブが増加。そんな変化の中で、守屋には新たに磨きたい武器がある。 「チャレンジしたいのはドリブルです。どれだけ前に前進できるかが評価されるので、無難にパスをつなぐより、自分で運べればプレーの幅も広がる。だからこそ、ドリブルでの推進力を身につけたいです」 大歓声のスタジアムで成長を重ねる守屋。新たな武器を加えた彼女のプレーに、熱気あふれる観客席から名前をコールする少女たちがさらに増えていきそうだ。 引用元:…