1: 少考さん ★ oajj1yUy9 2025-08-28 08:03:59 「悔し涙に濡れてくださいw」 息子を失った母親を苦しめる言葉のやいば 時効まで「負けてたまるか」:東京新聞デジタル 2025年8月28日 06時00分 有料会員限定記事 〈ネットと中傷 「被害者バッシング」〉②(全3回) 「被害者バッシング」。大きな痛みを抱える人を、さらに傷つけようとする人たちがいる。 小学4年生だった小関孝徳さん=当時(10)=が2009年9月30日に、埼玉県熊谷市の市道で車にひき逃げされ、亡くなった。犯人は捕まっていない。 母の代里子(よりこ)さんが犯人逮捕に向けた活動を始めると、誹謗(ひぼう)中傷を受けるようになった。(吉田通夫) 【▶事件発生から中傷を受けるまで】 ◆見てしまったネット掲示板 事件から少したったある日。 代里子さんが、犯人につながる情報がないかとのぞいてしまったインターネット掲示板「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」。そこに並んだひどい言葉の数々は、今も忘れられない。 「母親が犯人だ。お金に困って、保険金目当てでやった」 「(孝徳さんは)小学生なのに女ったらしだった」 代里子さんだけでなく、亡くなった孝徳さんをもおとしめていた。 警察からは気にしないよう助言されたが、傷つかないはずがない。 代里子さんは、今も言葉に詰まる。 「最初に受けた中傷がそれだったので、もう、何て言うか…」 ◆心ない言葉 代里子さんは2019年、事件についての情報提供を呼び掛けるため、ブログとSNSを本格的に始めた。 当時のひき逃げ事件の捜査容疑だった自動車運転過失致死罪の公訴時効(10年)が翌年に迫り、何とか手掛かりがほしかった。 すると、情報提供や励ましのコメントに交じって、中傷や嫌がらせの言葉が舞い込むようになった。 「母親さん、悔し涙に濡れてくださいなw」... 残り 1466/2113 文字 この記事は会員限定です。…