1. 匿名@ガールズちゃんねる 横山教授によると、日本で理系に進学する女子が少ない理由は、主に2つあるという。 一つ目は、たとえば「機械工学は男性に向いている」「看護学は女性に向いている」など、「将来の仕事のイメージ」が女性の理学や工学系への進学を阻害していること。 二つ目は、「男性のほうが数学が得意」など、実データとは異なる科目に対するステレオタイプがあることだ。実際には、義務教育終了段階の国際学力調査(OECDのPISA調査)で、日本は「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」で世界トップレベルを維持していて、女子の平均スコアと習熟度が高い生徒の割合は、OECD平均より高い。 横山教授自身は、宇宙論に興味を抱いて物理学を学び、現在は科学技術社会論の研究室を運営する「理系出身の文系の先生」。 大学で教える文系の女子学生からは「そういえば高校の時に数学や物理の成績は良かったが、誰もそれを褒めてはくれなかった。(進学先は)理系でもよかったのかもしれないが、その選択肢を考えたことがなかった」と話を聞いたことがあるという。 最後のグループの発表では、10年後には「ジェンダーに関する理解が深まって『そんな問題があったの?』となったり、否定されるべきものになったりして、男女関係なく得意なものが尊重され、偏見が否定される世の中になっていればいい」という意見が学生からあがった。 2025/08/24(日) 13:47:32…