よくわかる ADHDの子どものペアレンティング 落ち着きのない子を自信をもって育てるために 1: 2025/08/24(日) 20:32:43.73 ADHDの人は“興味のないこと”に脳が反応していない 実験の結果、ADHDの子どもたちの脳は「大きなご褒美」がかかった場面では健常群とほとんど同じように活発に働いていました。 ところが「小さなご褒美」しか予想できないとき、健常群ではしっかり活動していた脳の中枢(側坐核や視床と呼ばれる領域)が、ADHDの子どもではほとんど反応していなかったのです。 つまり健常群では興味があってもなくても、課題に対して脳はある程度反応を示すのに対して、ADHDの子どもは、興味が持てない課題には脳がほとんど反応しないのです。 脳がほぼ反応しないということは、普通なら興味が持てない仕事や宿題のようなものでも「仕方ないけどやるか」となるところが、ADHD傾向のある人ではやろうとも思わないということになります。 ※関連記事 【警告】ADHDグレーと診断された子供たち、高確率で『この習慣』をやっていた……