1 名前:シャチ ★ :2025/08/24(日) 16:48:45.65 ID:rhcYwme09.net ロシアによるウクライナ侵略開始から3年半を迎える中、双方が重視するのが無人機(ドローン)の利用だ。ロシアが多数の無人機を使った攻撃を仕掛ける一方、ウクライナは迎撃用無人機の開発・増産を進める。技術革新もめざましく、ウクライナの上空では連日、無人機同士の戦いが繰り広げられている。(キーウ 蒔田一彦) ロシアは攻撃用に大量投入 地上の発射装置から打ち上げられた白い機体はぐんぐん加速して高度を上げ、空に吸い込まれていく。搭載されたカメラが、肉眼では見えないほど遠く離れた標的の無人機を捉えると、みるみるうちに標的に接近し、体当たりしたところで映像が途絶えた。 ウクライナ企業「ピラニア・テク」が開発した迎撃用無人機の実験映像だ。昨年夏から製造を本格化させ、現在は実戦で試験的に使用する段階に入っている。最高速度は時速300キロ・メートル以上、最高到達高度6000メートルで、「シャヘド型」と呼ばれる攻撃用無人機などを迎撃するために開発された。カメラの映像から人工知能(AI)が捕捉した標的に自動で接近し、標的を破壊するかどうかの判断は地上の操縦者が行う。 価格は1機5000~7000ドル(約70万~100万円)。米国製の地対空ミサイルシステム「パトリオット」の迎撃ミサイル1発分(推定約400万ドル)と比べ格段の安さだ。ピラニア・テク幹部のアナトリ・ハラプチンスキーさん(46)は「ロシアは毎晩何百機という無人機を飛ばしており、我々は安価な解決策を見つける必要がある。地上発射型の迎撃用無人機は現時点で最も効果的で安価な手段だ」と話す。 ロシアはイランの攻撃用無人機「シャヘド」の技術をベースにした国産無人機「ゲラン」の量産体制を整えつつあるとされる。ウクライナ国防省情報総局は6月、ロシアが「シャヘド型無人機」を1日に約170機生産する能力があると指摘した。月に約5000機の計算だ。 実際、ウクライナに対する攻撃に使われる数も急増している。ウクライナ空軍によると、今年7月に露軍がウクライナに飛ばした攻撃用無人機は6000機を超え、1か月として過去最多を更新した。7月8~9日の攻撃では約730機の無人機が投入された。(以下ソースで 8/24(日) 14:17配信 読売新聞オンライン 地上の発射装置から飛び立つウクライナ企業「ピラニア・テク」が開発した迎撃用ドローン(同社提供の動画より) 引用元:…