1. 匿名@ガールズちゃんねる ただ、改革は簡単ではない。野菜類は衛生面から原則として生のまま出せず、ゆでた後に急速冷却する機械が必要になる。1台約600万円と高価で市立小146校の約4割にしかない。現場からは、釜で調理してきた焼き料理や揚げ物に必要なオーブン、フライヤーを求める声も上がっている。 火を扱う調理室は40度を超えることもあるが、空調設備があるのは半数の70校にとどまる。市立小19校で調理を担う「朝日給食サービス」(福岡市)の平岡美穂課長は「夏場は本当に過酷な環境で、調理員を募集してもなかなか集まらない」と明かし、「設備や待遇の改善が必要だ」と訴える。 市の給食費は小学生が1か月4200円(1食あたり243・15円)で、約10年間にわたって据え置かれたままだ。2025年度に市が肩代わりする高騰分は約12億円で、3年前の3倍に急増。物価高も給食の質を抑える圧力として働いてきた。 管理栄養士で鹿児島純心女子短大の榊順子教授(学校栄養教育)の話 「給食は栄養価や作業工程、食育の観点も考えられており、今回の騒動は一面的。問題提起の一つとして、給食をよりよくする契機にすべきだ」 2025/08/23(土) 15:36:55…