
亀田興毅伝説!! ~浪速乃闘拳 世界への軌跡・第一章~ [DVD]亀田興毅TCエンタテインメント2006-10-25エグいほど強いで!!亀田 興毅竹書房2006-03-011: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2025/05/21(水) 11:28:38.90 ID:Oe+GwN369 「亀田3兄弟」で唯一の現役プロボクサーである三男・亀田和毅は現在、33歳。父・史郎トレーナーに育てられ、長男・興毅、次男・大毅に続いて、22歳で世界チャンピオンになった。しかし、「3兄弟世界王者の夢をかなえた」和毅は次の目標を見失い、亀田家は騒動に巻き込まれて日本で戦えなくなった。多くの試練を乗り越え、約6年ぶりに世界タイトルに挑む彼に自身を支える家族について聞いた。(取材・文:元永知宏/撮影:宗石佳子/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 日本中からのバッシングに「もっと言えよ」 日本中を探しても、いや、世界に目を向けても、これほどバッシングを受けた家族はいないだろう。テレビカメラが「亀田3兄弟」に密着するようになって以降、称賛とともに聞くに堪えない罵声も浴びてきた。 過剰なパフォーマンス、対戦相手への挑発、その戦い方に対して批判の声が上がった。当時、まだ10代だった三男・和毅の耳にも世間の声は届いていたはずだ。和毅はこう振り返る。 「そりゃ、いろいろなことを言われましたよ。でも、親父は俺たち3人を世界王者にすると宣言して、みんなが信じてついていった。まわりの声は全然気になりませんでした。いいことも悪いこともあったけど、ずっと家族でおったしね」 すべてをプラスに変えて前に進む──亀田家にはそんな信念があった。 「だから、何を言われても『そんなん気にせんでええ、もっと言えよ』という感じ」と和毅は笑う。 (略) 「井上、井上と騒ぐけど、絶対に亀田家やろ」 3階級制覇の先には、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥との対戦を期待するファンも多い。 「今は階級が違うし、いつ向こうがフェザー級に上げてくるかはわからん。もし対戦が実現したら、世間の人は見たいと思うやろうね。そのためには次の試合で結果を出して、自分の評価を上げていかんと」 井上尚弥、拓真というふたりの世界チャンピオンを育てた彼らの父、真吾トレーナーについてどう思うのか。 「もちろん、すごいと思いますよ。ふたりも世界チャンピオンを育てたわけやから。うちの親父との共通点を探すとしたら? 子どもに対する愛情の深さ。そこは同じやないかな」 もちろん、2歳下の尚弥への意識はある。 「みんなが井上、井上と騒ぐけど、ボクシングといえば井上家じゃなくて、亀田家やろ。あの兄弟が街を歩いていても、みんなが気づくかどうかはわからんけど、俺たちと会った人は『ああ、ボクシングの亀田や』と言うやろ。絶対にそうなる」 和毅には、尚弥との試合の前にやるべきことがある。 それは再び世界チャンピオンになって、亀田家に8本目のベルトを持ち帰ることだ。 全文はソースで…