1::2025/08/03(日) 22:38:28.29 ID:CajT4D3z0.net BE:478973293-2BP(2001) 【17位転落の衝撃】ホンダ「フィット」が売れていない? ライバルに大敗で“存在感が薄い”本当の理由とは 2::2025/08/03(日) 22:38:41.12 ID:CajT4D3z0.net BE:478973293-2BP(2001) かつてホンダの主役がいまや17位に転落 2024年度(2024年4月~2025年3月)の乗用車販売台数ランキングでは、トヨタ「ヤリス」(17万1919台)が首位、2位に「カローラ」、3位に「シエンタ」が続いた。中でも注目されたのは、ホンダ「フィット」の失速ぶりである。ライバルである日産「ノート」(9万6934台)に対しても、フィット(5万8641台)は大きく水をあけられ、順位は17位にとどまった。かつてはコンパクトカーの代表格として君臨していたフィットが、なぜここまで販売台数を落としたのか。その背景をさまざまな観点から考察していきたい。 売れない原因は商品力だけではない 販売が伸び悩んでいる理由はいくつか考えられる。まず挙げられるのは、商品性の“尖りのなさ”である。 現行フィット(4代目)は2020年に登場し、2モーター式ハイブリッド「e:HEV」や、シンプルで親しみやすいデザイン、視界の良いパッケージングなどを備えている。クルマとしての完成度は決して低くない。しかし、ヤリスの「走りと燃費のバランス」、ノートの「電動感あふれる走り」と比べると、フィットには「明確なキャラクター」が見えにくい。また、「ベーシック」「ホーム」「RS」「クロスター」「リュクス」といったグレード展開の多さが、逆に選びにくさを生んでいる面もある。加えて、ヤリスには「ヤリスクロス」、ノートには「ノートオーラ」といった派生モデルが存在し、シリーズ全体としての訴求力を高めている。対してフィットはクロスターというSUV風味の派生グレードはあるものの、独立車種ではなく、商品としての存在感は相対的に弱い。ホンダは他に「ヴェゼル」「WR-V」といったコンパクトSUVや、「フリード」といったミニバンも揃えており、販売現場での優先度が相対的に下がっている状況も考えられる。実際、2024年度の販売台数でフリード(9万808台)が5位、ヴェゼル(7万1120台)が13位にランクインしている。 (以下略)…