
転載元: 牛丼 ★ 2025/08/06(水) 17:36:06.62 ID:UYXI2O0q9 8/6(水) 15:30配信 東京商工リサーチ 長渕剛さん(本人提供) 歌手の長渕剛さんが代表を務める(株)オフィスレン(TSRコード:295731311、渋谷区)が、イベント運営を委託していた会社を相手取り、東京地裁に破産を申し立てたことが東京商工リサーチ(TSR)の取材で判明した。 関係者によると、イベント会社はオフィスレンへの債務2億円超が未払いになっているという。 申立代理人の一人である加藤博太郎弁護士(加藤・轟木法律事務所)はTSRの取材に対して、「債務者(イベント会社)は、ツアー代金の大半とファンクラブの売上を自己のものとして支払わない。債権者(長渕氏)としては、債務者が横領に及んだものと考えており、断固たる法的措置を講じていく」と語った。 イベント代金やファンクラブ会費が未払い ダイヤモンドグループのロゴ 破産を申し立てられたのは、ダイヤモンドグループ(株)(TSRコード:298291827、東京都港区、以下ダイヤモンドG)だ。ライブやフェスティバルなどの企画やチケット販売、芸能人のブログ・ファンクラブの運営などを手がけている。 2024年6月から2025年10月に開催されるツアーイベントの企画運営やグッズ製作、プロモーションなどの契約について、オフィスレンとダイヤモンドGは2023年5月に締結している。 ツアーイベントは「TSUYOSHI NAGABUCHI ARENA TOUR 2024 “BLOOD”」として予定通り開催された。しかし、契約に基づくツアー分配金の約2億円とファンクラブ会費の約2,500万円など合計約2億6,000万円が未払いになっているという。 これまでも強制執行手続きなどで支払いを求めたが、ダイヤモンドGから支払われることはなかったため、「支払不能の状態にあることは明らかである」(関係資料より)として、破産申し立てに至った。 8月5日正午前、ダイヤモンドGの事務所を訪問すると、入居フロアでは退去に向けた作業中だった。従業員はTSRの取材に、「今後テレワークに移行する」と明かした。 複数回に渡ってダイヤモンドGの代表に今回の騒動について取材を申し込んだが、期日までに回答はなかった。 今後、東京地裁はダイヤモンドGに破産の原因があるかを調査し、破産開始決定を出すか判断する。…