1 : 今年、「タンメン」が誕生して70年になるという。タンメンといえば、お笑い芸人・河本準一の「お前に食わせるタンメンはねぇ」というギャグでも知られるが、鶏がらスープを塩で味つけし、その上に豚肉と野菜の炒め物を載せた人気の麺料理。シンプルながら深い味わいで、日本全国の至るところで日常的に食べられている……と思われがちだが、実は“食べた事がない人”も多いようなのだ。 実際、X(旧Twitter)を閲覧してみると、「タンメンはローカルフードだということを関東方面の方々にはしっかり認識していただきたい」「関東に来るまでタンメンって見たこともなかった」「タンメンが関東のローカル料理だと知ったときはショックだった」などの投稿が次々と表示される。 はたして、タンメンが“関東のローカル料理”という説は正しいのだろうか。 ■北海道と西日本のほとんどは「知らない」 まず、実際は関東以外でもタンメンは食べられていた。山梨県と長野県はネットで検索しただけで、県内の広い地域でタンメンをメニューに載せている店が確認できた。さらに仙台市、新潟市の観光担当者は「タンメンを日常的に食べている」と回答した。 では、なぜ“半分は間違い”なのか。東日本ではタンメンが食べられていることが確認できたものの、北海道と西日本は“全滅”に近いからだ。 全文はソースで 4 : まじ?…