1. 匿名@ガールズちゃんねる 野球部が強かった頃は、もともとの信者ではなくとも、両親ともに入信すれば入学が許されていた。だが、現在は信仰心の厚い信者しか入学を許されていない。 高校野球の歴史は、宗教学校の歴史でもあり、宗教と高校野球は密接に結びついてきた。 たとえば、高校野球の草創期から近年まで京都の高校野球を牽引してきた平安(現・龍谷大平安)は浄土真宗本願寺派の学校であり、2000年代に3年連続夏の甲子園で決勝に進出した駒大苫小牧をはじめとする駒大系列は曹洞宗の学校である。 こうした仏教の伝統宗派だけでなく、1970年代から1980年代にかけては日本の新宗教系学校が台頭していく。その代表格がPL学園であり、奈良の天理、辯天宗を母体とする智弁学園(奈良)や智弁和歌山もそれに該当する。歴史の浅い新宗教の団体は、NHKで全国放送される春夏の甲子園で学校名=宗教名を喧伝する、いわゆる広告塔としての役割を野球部が担ったのである。また、東北地方の強豪私学である聖光学院(福島)や八戸学院光星(青森)など、校名に「光」が含まれる学校に多いのはキリスト教系である。 2000年代以降は度重なる暴力事件(不祥事)の発覚によって信頼を失っていき、(略) この頃から一蓮托生だったPL教団とPL学園野球部の関係は瓦解し、教団もかつてのように浄財を投じることはなくなっていく。 2025/07/30(水) 16:08:48…