2023年5月、南米コロンビアのアマゾンで小型機が墜落しました。乗っていた大人3人は全員亡くなりましたが、13歳から生後11か月までの4人のきょうだいは生き延び、救助隊が見つけるまでの40日間を子どもたちだけで密林の中で過ごしていました。 今日の知ってた? ✈️ 2023年5月1日、コロンビア南部のアマゾンでセスナ機が墜落。母親・パイロット・先住民の指導者の大人3人が死亡 🌳 生き残ったのは13歳・9歳・4歳・生後11か月の4人のきょうだい 📅 6月9日、墜落から40日目に全員が生きて発見された 背景:墜落から捜索まで 機体はアマゾン奥地の集落アララクアラを飛び立ち、北へ約350キロ離れたサン・ホセ・デル・グアビアレに向かっていました。乗っていたのはパイロット、先住民の指導者、そして母親と4人の子ども。離陸後まもなくエンジントラブルを知らせる通信が入り、そのまま連絡が途絶えます。 家族はアマゾンに暮らす先住民、ウイトト族です。コロンビア軍は捜索作戦を「オペラシオン・エスペランサ(希望作戦)」と名付け、兵士と捜索犬に加えて、森を知り尽くした先住民のボランティアも加わりました。 機体が見つかったのは墜落から約2週間後の5月16日ごろ。大人3人の遺体は機内で見つかりましたが、子どもたちの姿はありませんでした。 もう少し詳しく 「生きている」手がかり。墜落現場の周辺では、かじりかけの果物、子どもの足跡、おむつ、はさみ、手作りの簡単な寝床などが次々に見つかりました。子どもたちが自分の足で歩いて移動していることは分かっていましたが、深い密林の中で居場所を絞り込めませんでした。途中、大統領が「発見された」とSNSに投稿し、あとで撤回する混乱もありました。 空から呼びかける。捜索隊はヘリコプターから食料の箱を落とし、夜には照明弾を打ち上げました。子どもたちの祖母がウイトト語で「その場を動かないで」と呼びかける声を録音し、ヘリのスピーカーで森に流すこともしています。 何を食べていたのか。子どもたちは機体に残っていたキャッサバ芋の粉を食べ、それが尽きると森の果実や種で食いつなぎました。ちょうど果実の実る時期に当たっていたことも幸いしたと、当局者は話しています。母親は墜落後もおよそ4日間は生きていたと伝えられています。最年長の13歳の姉は、一番下の赤ちゃんを残骸から助け出し、その後も年下のきょうだいの面倒を見続けました。 見つけたのは先住民の捜索隊。6月9日、墜落現場から約5キロ離れた森の開けた場所で、先住民ボランティアの一団が4人を見つけました。子どもたちはひどく衰弱して痩せていましたが、全員が生きていました。4人は首都ボゴタの病院で治療を受け、退院後は国の児童福祉機関の保護下に置かれています。 戻らなかった捜索犬。捜索に加わっていたベルギー・シェパードの軍用犬「ウィルソン」は、5月18日に何かのにおいを追って森の奥へ走っていったまま戻りませんでした。子どもたちの近くにいた形跡も見つかっていますが、その後も捜索が続けられたものの、ウィルソンは見つかっていません。 海外の反応 1. 海外の名無しさん 大人でもアマゾンで40日なんて無理だよ。それを13歳の子が、赤ちゃんと幼児と小さい子を連れてやり切ったって、ちょっと理解が追いつかない。 2. 海外の名無しさん(>>1への返信) 自分が生き延びるだけでも大変なのに、赤ちゃんの世話まで。ほとんどの大人は一生かかっても、あれだけの冷静さと精神力を求められる場面には出くわさないと思う。 3. 海外の名無しさん アマゾンで人が死ぬ理由って何通りあるんだろうな。ヘビ、毒虫、川、病気、それを1か月以上ぜんぶ避け続けたってことでしょ。 4. 海外の名無しさん(>>3への返信) 報道を読むかぎり、一番上のお姉ちゃんが森のことをよく知ってたみたい。どの実が食べられるか、ちゃんと分かってたらしい。 5. 海外の名無しさん こういうサバイバル状況だと、実は小さい子どもは生き残りやすい部類だって話を読んだことがある。お腹が空いたら食べて、疲れたら休む。大人みたいに「あと少しだけ進もう」って無理をしないんだよ。 6. 海外の名無しさん(>>5への返信) 体が小さいから、生きるのに必要な水も食べ物も少なくて済むっていうのもあるよな。燃費がいい。 7. 海外の名無しさん(>>6への返信) あと転んでも跳ね返るし、レゴが散らばった床も平気で歩くし、木登りも得意。まだ「自分がサルの仲間だ」ってことを忘れさせられてないんだろうね。 8. 海外の名無しさん(>>7への返信) アマゾンには数日しかいたことがないけど、あのレゴ地帯の広大さは言葉にできなかったよ。 9. 海外の名無しさん いやでも、4歳と赤ちゃんに「本能に従って休む」を任せたら普通は危ないでしょ。やっぱりこれは13歳のお姉ちゃんの判断力の話だと思う。 10. 海外の名無しさん 墜落現場の近くで足跡とか食べかけの果物が見つかってたのに、そこから何週間も見つからなかったっていうのがアマゾンの深さを物語ってる。数メートル先が見えない森なんだろうな。 11. 海外の名無しさん(>>10への返信) しかも子どもたちの側も、大人の集団が来たら怖くて身を隠してたんじゃないかって話もあるよね。知らない大人がナタを持って森をかき分けてきたら、そりゃ隠れる。 12. 海外の名無しさん(>>11への返信) だから先住民の捜索隊が入ったのが大きかったんだと思う。おばあちゃんの声をヘリから流したのも、軍人の呼びかけより安心できたはず。 13. 海外の名無しさん 祖母が母語で「動かないで」って呼びかける録音を森に流したって話、すごく切ない。どこかで子どもたちが聞いてたのかな。 14. 海外の名無しさん Netflixのドキュメンタリー(原題『The Lost Children』)が良かったよ。ただ、見終わって明るい気持ちになれる作品では全然ない。 15. 海外の名無しさん(>>14への返信) あれ、捜索隊の年長者が最後の手段として伝統的な儀式の飲み物を飲んで、そのお告げのあとに見つかったって話が出てくるよね。正直、そこだけはちょっと劇的に作りすぎに感じた。 16. 海外の名無しさん(>>15への返信) それがコロンビアって国なんだよ。ガルシア=マルケスの魔術的リアリズムは何もないところから生まれたわけじゃない。 ※注:ガブリエル・ガルシア=マルケスはコロンビアのノーベル賞作家。代表作『百年の孤独』などで、現実と不思議な出来事が同じ調子で語られる作風(魔術的リアリズム)で知られる。 17. 海外の名無しさん 行方不明になった捜索犬のウィルソンの話で泣いた。子どもたちの近くまでたどり着いてたらしいのに、本人(本犬)は帰ってこなかった。 18. 海外の名無しさん(>>17への返信) 子どもたちが見つかったあとも、軍がウィルソンを探すために隊員を森に残したって聞いて、ちょっと救われた。見捨てなかったんだなって。 19. 海外の名無しさん 機内に積んであったキャッサバの粉で最初の何日かをしのいで、そのあとは森の果物。赤ちゃんには何を食べさせてたんだろう。考えるだけで胃が痛くなる。 20. 海外の名無しさん お母さんが墜落後4日くらいは生きてたっていうのが本当につらい。子どもたちに「行きなさい」と言ったって報道もあった。その場面を想像すると言葉が出ない。 21. 海外の名無しさん 映画の『生きてこそ』もそうだけど、こういう話を聞くたびに人間ってしぶといなと思う。しかも今回は大人がひとりもいない状態で、だからね。 ※注:『生きてこそ』は、1972年にアンデス山中で起きた旅客機墜落事故の生存者を描いた1993年の映画。 22. 海外の名無しさん これ、そのうち劇映画かドラマになるだろうね。ただ子どもたちはまだ若いし、そっとしておいてあげてほしいという気持ちもある。 23. 海外の名無しさん(>>22への返信) 本当にそれ。あの子たちに必要なのは有名になることじゃなくて、落ち着いて暮らせる場所だと思う。4人一緒にいられるといいな。 まとめ 墜落で母親を失った4人のきょうだいが、キャッサバの粉と森の果実で40日間を生き延び、先住民の捜索隊に見つけられたという話でした。コメント欄では、年下の3人を守り抜いた13歳の姉への驚きと、「小さい子ほどサバイバルに強いのか」という議論が並びました。そして最後まで戻らなかった捜索犬ウィルソンを悼む声も多く寄せられていました。 元ソース: 今日知った話:2023年の飛行機墜落事故のあと、生後11か月から13歳までの4人の子どもがアマゾンの密林に取り残され、40日間を生き延びて救助された The post 「その場を動かないで」祖母の録音をヘリから森へ…アマゾンの密林で40日間を生き延びた4人の子どもたち appeared first on みんな知ってた?【海外の反応】.…