1: ばーど ★ 2026/09/16(水) 17:33:09.27 ID:QFhgeJYL 第20回アジア競技大会(アジア大会)は19日に開会式が行われる。アジア各国が代表選手を送り込む「アジア版五輪」に当たるが、年齢制限のあるサッカー男子は異色の種目だ。サッカーW杯の常連国の多くが五輪を見据えた21歳以下のメンバーで臨む中、アジア最多出場を誇る韓国は年齢制限いっぱいのベストメンバーをそろえ、大会3連覇中。すでに15日の初戦でカタールを下し、好発進した彼らは、なぜこの大会にこだわるのか。サッカー元韓国代表の大学教授に聞いた。(デジタル編集部 古和康行) ■アジア大会は「五輪の準備」でも… 研究室の本棚には、色とりどりのユニホームが所狭しとかけられていた。 そのうち、サインが書かれていた韓国代表のユニホームを手に取りながら「これ、孫興民(ソン・フンミン)のサインです。アジア大会に出る韓国代表の監督は友達なんですよ」と笑う。専修大学サッカー部の監督にして、同大文学部教授の李宇韺(ウヨン)教授だ。 李教授は韓国出身の元サッカー選手。延世大学在学中に代表に選出され、1996年のアトランタ五輪に出場。その後、当時JFLだった大分トリニティ(現・大分トリニータ)や、韓国・Kリーグの安養LGチータース(現・ソウルFC)でプレーした。 アジア大会サッカー男子は、直近3大会連続で韓国代表が優勝している。その理由を李教授は「ほかの国とはチーム編成が違うからです」と明かす。 アジア大会のサッカー男子は、五輪と同じく23歳以下の選手とオーバーエージ枠(OA枠)3人しか登録できないという年齢制限がある。しかし、日本代表は規定よりさらに若い21歳以下でメンバーを構成している。アジア大会も五輪も4年周期で行われており、基本的には「アジア大会の2年後に五輪」という間隔で両大会が行われる。 そのため、「アジア大会は五輪への準備、と位置づける国が多いです。アジア大会で21歳のメンバーなら、2年後に行われる五輪でも年齢制限をクリアできる。一つの『過程』としてアジア大会を戦うことになる」(李教授)。 一方で、韓国は今大会も年齢制限いっぱいの23歳以下のメンバーを中心に、OA枠も上限まで使ってチームを構成した。一体、なぜ――。李教授は「軍隊」を理由に挙げた。 ■兵役は「一緒に苦労した思い出」にはなるけれど 韓国には、徴兵制があり、原則として18歳以上の男性に兵役が課される。韓国兵務庁によると、18歳で男性は兵役準備役に編入され、19歳になると「兵役判定検査」を受ける。基本的には、この検査を受けた年か、その翌年には兵務庁によって軍へ入営させられるという。 一方、大学に在学していることなどを理由に入営を延期させることもできるというが、 李教授は「就職活動で提出する書類にも兵役を終えているか否かの記入欄がある。韓国では、大学進学後でも休学をして、早いうちに兵役に行くのが一般的だ」と話す。兵務庁の統計によると、年齢別の入隊内訳(2025年末時点)は、8万6889人のうち、19歳が7391人、20歳が5万553人を占め、約66%が検査直後に入営している。 一方、スポーツ選手でも代表チームに選ばれると、入営の延期が認められるが、それでもその期限は27歳まで。李教授は「スポーツ選手にとって、兵役制度は重い。若い頃に兵役を延長して仮にプロで成功したとしても、選手として一番稼げる時期には軍へと行かなければならない」と指摘する。 ただ、この兵役にも「免除」される道がある。スポーツや文化の国際的な大会で優秀な成績を上げると「芸術・体育要員」へと転換され、入営せずに兵役を終えることができるというものだ。体育要員の規定はたびたび変わっているが、現在の仕組みでは「五輪で3位以内」「アジア大会で優勝」のいずれかの要件を満たすと入営が免除される体育要員への転換が認められる。 ところで、「兵役」は韓国人男性にとって、どういうものなのだろうか――。 李教授は、高校卒業後に兵役判定検査を受けたが、腕のけがによって兵役が免除されたという。「銃が持てないと判断されたのでしょう。当時は一度免除されると、再検査が求められることもなかった」と振り返る。「当時は兵役を終わらせていないと、海外でプレーすることはできなかった。兵役が免除されたことによって、大分でプレーすることができました。負い目よりも、むしろラッキーだと感じました」と語る。 ■アジア大会は韓国代表にとって「最大のチャンス」 以下全文はソース先で 9/16(水) 12:19 読売新聞オンライン…