Image by unsplash / Sara Kurig VR(仮想現実)を使って自分の手が本来とは別の場所にあると脳に錯覚させたところ、実際の体温が低下する現象が確認された。 イタリアのミラノ・ビコッカ大学の研究によると、被験者に現実とは異なる手の位置を視覚的に体験させた結果、脳の空間認識が乱れ、動かしていない現実の左手の体温が物理的に下がったのだ。 しかも参加者本人は、体に違和感を覚えていなかった。 この研究成果は『Cortex』誌(2025年9月5日付)に掲載された。 ... ▼あわせて読みたい ・AIも錯視が認識できる。色が見える「ベンハムのコマ」で実験(日本研究) ・謎の気配を感じたり、幻覚が見える非日常的な体験をする人は意外と多い ・幽体離脱は単なる幻覚じゃない?意識が脳の外にある可能性を示す新たな研究 ・リアルタイムでは見えていない。人が今見ているものは、過去15秒までの視覚情報を平均化したもの ・もし指が6本あったら脳は手の認識をどのように変化させるのか?ロボットの指(第三の親指)を付けて実験 この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 料理・健康・暮らし…