毎朝きちんと飲んでいた薬とサプリ。体にいいはずのそれが、まさか自分の体調不良の犯人だった——。乳糖不耐症の投稿者が「数週間ずっと、気づかないまま少しずつ乳糖を摂り続けていた」と告白したところ、海外の掲示板で「うちの薬箱も今すぐ確認する」と大騒ぎになりました。犯人はドラッグストアで買える、ごく普通のビタミンDのサプリです。 ※注:乳糖不耐症とは、牛乳などに含まれる「乳糖」を分解する酵素が少なく、分解されないまま腸に届いてお腹の不調を起こす体質のこと。日本人にも珍しくありません。そしてこの乳糖、錠剤を固めたりかさを増したりする材料としても広く使われています。 何をやらかした? 📌 乳糖不耐症の投稿者。毎日飲んでいたビタミンDのサプリに乳糖が入っていることに数週間気づかず、「最近はチーズも牛乳も少量でダメになった」と原因を探し回っていた。犯人は、健康のためにと真面目に飲み始めたそのサプリ本人だった。 事の発端 毎日3錠と、飲む時間の変更 投稿者が毎日飲んでいるのは3錠。うち2錠は処方薬で、必要な量がぴったり1錠では出ないため、大きいほうを1錠と、小さいほうを半錠。残りの1錠が、ドラッグストアで買えるビタミンD3のサプリです。 数週間前、かかりつけ医の診察でこんな提案を受けました。「日中のだるさが気になるなら、飲む時間を朝に変えてみては」。投稿者は言われたとおり、長年続けていた夜の習慣を朝に切り替えます。ちなみに、だるさのほうはまったく改善しなかったそうです。 「サプリだし」とサボっていたビタミンD 処方薬と違って、ビタミンDはあくまで栄養補助のサプリ。投稿者は「まあサプリだしな」と、しばらく飲んだり飲まなかったりを繰り返していました。 ところが1週間分のピルケースを詰めるとき、ふと思い立ちます。せっかくだから、これも毎日ちゃんと飲もう。そうしてビタミンDが7日分すべての枠に、きれいに並びました。医師にも伝えてある、なんの後ろめたさもない、健康的な判断です。 この日が、分かれ道でした。 やらかしの一部始終 「今まで平気だったチーズで、一発でやられる」 ここ最近、投稿者の胃腸はずっと荒れていました。腹痛、下し、胸やけ。しかも今までなら平気だった量のチーズや乳製品でも、口にした途端に一日が終わる。 乳製品を食べすぎた週なら、まだ分かります。でも投稿者は不調を自覚してから、意識して乳製品を減らしていました。減らしているのに、悪化している。何が起きているのか、まるで見当がつきません。 ときどき、なぜか何ともない日もありました。実はそれは、朝に飲む生活へ切り替えたばかりで、うっかり薬を飲み忘れた日でした。しかし当時の投稿者に、その2つが結びつくはずもありません。飲み忘れた日は「今日は調子がいいな」で終わり、そのまま流れていきました。 読んでいなかった、あの小さい紙 そして昨日。いいかげん原因を突き止めようと、投稿者はようやく「自分が毎日飲んでいる錠剤に何が入っているのか」を確認しました。 乳糖が、入っていました。 この薬もサプリも、乳製品でお腹を壊すようになるずっと前から飲んだりやめたりしていたもの。だから成分を気にしたことが一度もなかったし、そもそも錠剤にそんなものが入っているとは思ってもみなかった。「説明書を読まなかった自分のミスです、それは間違いない」と投稿者は書いています。 健康のために毎日きちんと飲もうと決めたその日から、投稿者は自分に少しずつ乳糖を配り続けていたわけです。 その後 投稿者はその日のうちにサプリを中止しました。しばらくすれば落ち着くはず、とのこと。同じメーカーが液体タイプのビタミンDも出していて、そちらには乳糖が入っていないため、翌日にドラッグストアで買って乗り換える予定だと書いています。 投稿者はコメント欄で、自分の乳糖不耐症についても補足していました。子どもの頃は母親から「あなたはアレルギーだから」と牛乳を止められていたそうですが、実際はアレルギーではなく、飲むと落ち着きのなさがひどくなるからだったとのこと。一人暮らしを始めてからは牛乳もヨーグルトも普通に飲めていて、異変に気づいたのは2年ほど前。出かける直前にチーズを食べると、30分後には必ずトイレを探して走り回っている——そこでようやく、自分の体質を疑い始めたそうです。 海外の反応 1. やらかし名無しさん 花粉症の薬にも気をつけて。セチリジン(日本だとジルテックなどの名前で売られているアレルギーの薬)、あれにも乳糖が入ってる。同じ罠で何年も損してる人、たぶんこの記事を読んでる中に何人かいる。 2. やらかし名無しさん(>>1への返信) えっ嘘でしょ、本当に? それってメーカー品だけの話? それともドラッグストアの安いプライベートブランドのやつも同じなの? 3. やらかし名無しさん(>>2への返信) 効き目のもとになる成分は同じでも、乳糖みたいな「効き目に関係ない材料」のほうはメーカーごとに全然違う。うちの買い置きを今確認したら、しっかり入ってた。しかも箱の裏にしか書いてなくて、中身だけ薬箱に移してたから何年も見逃してた。 4. やらかし名無しさん 自分も乳糖不耐症で、酵素の錠剤を飲んでも完全には楽にならないなと思ってた。そのアレルギーの薬、10年飲んでる。乳糖が入ってるなんて発想すらなかった。ぼーっと画面をスクロールしてて人生が変わることもあるんだな、ありがとう。 5. やらかし名無しさん(>>4への返信) ついでに言っておくと、乳糖を分解する酵素のタブレットにも種類があって、もっと効きが強くて小さいタイプもある。今のが効かないと感じてるなら、そっちを試す価値はあると思う。 6. やらかし名無しさん 素朴な疑問なんだけど、こうやって毎日ちょっとずつ摂ってたら、そのうち体が乳糖に慣れたりしないもんなの? 不耐性に耐性がつくというか。 7. やらかし名無しさん(>>6への返信) 投稿者です。それができたらどんなにいいか。自分の体は乳糖を分解する酵素をうまく作れなくて、量を増やそうが減らそうが酵素が増えるわけじゃないんですよ。分解されなかった分がそのまま腸で悪さをする、という仕組みなので。 8. やらかし名無しさん(>>6への返信) そこは程度によると思う。自分は軽いほうで、毎日ちょっとだけ食べ続けてると反応がだいぶ弱くなる。逆に何か月も完全に断つと、久しぶりに食べたときの惨事が跳ね上がる。とはいえ、サプリに入ってる程度の量で症状が出るくらい敏感な人には、たぶん通用しない話。 9. やらかし名無しさん 腸の中の菌のほうを入れ替えるという方向のやり方は聞いたことがある。ただし条件が地獄で、2週間ひたすら乳製品だけを食べ続けるらしい。動画で見たけど、見てるだけで胃が痛くなった。 10. やらかし名無しさん(>>9への返信) 2週間トイレに住むということ? 自分、家の中でトイレ以外の場所もそれなりに気に入ってるんだよな。 11. やらかし名無しさん その実験をやった人、少しずつどころか一気に大量に摂ってたけどな。しばらくは本当にひどい状態だったらしいけど、終わってみたらかなり平気になってた。とはいえ本人も「二度とやらない」って言ってたので、真似する話ではない。 12. やらかし名無しさん 2週間耐えるだけで一生アレルギーが軽くなるなら、自分は迷わず耐えるけどな。残念ながら自分が持ってるやつは、そういう仕組みでどうにかなる種類じゃない。世の中うまくできてない。 13. やらかし名無しさん 少しずつ毒を飲んで体を慣らす……それ映画『プリンセス・ブライド・ストーリー』でしか見たことないやつだ。あれは主人公が何年もかけて仕込んでた設定だし、現実の胃腸でやることじゃない。 14. やらかし名無しさん 一応言っておくと、薬やサプリに入っている乳糖の量はごくわずかで、よほど敏感な人でなければお腹の症状までは出ないことが多い。あとビタミンDは、それ自体を急に増やすと胃腸に来ることもある。だから犯人が乳糖だと決めつけるのはちょっと早い気がする。 15. やらかし名無しさん(>>14への返信) これ大事な視点だ。犯人がビタミンDのほうだったら、液体タイプに乗り換えても何も解決しないわけで。投稿者にはぜひ2週間後の続報を書いてほしい。医者に相談するのが一番早い気もするけど。 16. やらかし名無しさん 投稿者です。同じメーカーが液体タイプも出していて、そっちには例の物質が入っていません。明日買ってきて乗り換えます。この投稿で自分と同じ勘違いをしてる人が減ったなら、数週間の腹痛も少しは報われた気がします。 17. やらかし名無しさん 自分は乳糖を分解する酵素のサプリを飲みながら牛乳を飲む生活を続けてたら、いつの間にか酵素なしでも平気になった。あくまで自分一人の話で、なぜそうなったのかは分かってないけど。 18. やらかし名無しさん(>>17への返信) うらやましい。ただそれ、聞いた人が真似して大惨事になるやつでもあるんだよな。同じ「乳製品でお腹を壊す」でも原因はいくつかあるらしいし、体質は本当に人それぞれなので。 19. やらかし名無しさん この話で一番リアルなの、「飲み忘れた日だけ調子が良かった」という完璧な伏線を本人がスルーしてるところ。後から読むと丸わかりなのに、渦中にいたら絶対気づけない。自分だったら三か月は気づかない自信がある。 20. やらかし名無しさん 薬に入ってるあの小さい紙、この世に何人が読んでるんだろうな。自分は開封と同時に丸めて捨ててる。今日から読む。たぶん3日で戻る。 21. やらかし名無しさん 健康のために増やしたものが不調の原因だった、というオチが精神的に一番こたえるやつ。しかも「ちゃんと毎日飲もう」と決めた真面目さが仇になってるのが救いようがない。サボってた頃のほうが元気だったの、あまりにも人生。 22. やらかし名無しさん 自分は筋トレ用のプロテインの粉で同じことをやった。何か月も「体質が変わったのかな」と悩んで、答えは袋の裏に最初から書いてあった。書いてあるほうを読まない側の人間が、世界には一定数いるんだと思う。 まとめ 健康のために毎日きちんと飲もう、と決めたその日から不調が始まっていた——という、あまりにも報われない話でした。コメント欄は「うちの薬箱も確認する」という悲鳴と、「本当に犯人は乳糖なのか」という冷静な指摘が半々。「少しずつ摂れば慣れるのでは」という説には、投稿者本人が真っ先に「そうはならない」と答えています。体に合わないものを自己判断で試すのは真似しないほうがよさそうです。まずは説明書を読むところから。 元ソース: 乳糖不耐症なのに、自分に少しずつ乳糖を配り続けていた話 The post 「安全なはずのチーズでも一発でやられる」と悩み続けた末、犯人は毎朝飲んでいたサプリだった話 appeared first on やっちまった!海外のやらかし告白.…