パク・ポムゲ「チョ・グク氏の論理、“レッドチーム”というには赤すぎる」「国力と何が違うのか」(YTN・朝鮮語) パク・ポムゲ:イ・ドンヒョン作家、今日、私に出ろと言うから出ては来ましたが……。レバレッジETFの責任を取って、キム・ヨンボム政策室長が辞意を表明したじゃないですか。レバレッジETFというのは、西学アリが非常に増えたため、為替問題が大きく懸念されたのではないかと……。 イ・ドンヒョン:最初はそういう出発でしたね。 ◆ 朴範界:(1ドルが)1500ウォンを超えたりして、結局、外貨流出を防ぐためにレバレッジETFという制度を導入したわけです。その商品を導入して、最終的には為替問題はある程度整理された。しかし、世界的な株価調整局面で下落したことで損失を被った人たちが出たため、その責任を取って、いまキム・ヨンボム室長が辞表を出し、それが受理されたのではないですか。それで十分でしょう。さらに李億遠金融委員長まで……となると、誰が実務を担うべきだというのか。 (引用ここまで) 個人的にちょっと面白い論理だなぁ、ということでピックアップ。 韓国では5月に単一銘柄レバレッジETFを導入し、その後にメモリ関連株が下落したことで120万口座に追証が発生し、うち30万口座に強制決済が行われたとの話が出ました。 「レバレッジETF」は手元資金の2倍とか3倍で買付を行うもの。 1万円で2万円分の投資ができるのが強みです。 もちろん、上昇だけではなく下落も2倍ペースですし、乱高下した結果として大元の株価が20%下落すると、ETF価格は50%以上下落する場合もあります。 5月に韓国の証券企業が一斉にこれらサムスン電子、SKハイニックスの単一銘柄レバレッジETFの販売を開始したのですね。 少ない資金で大きな投資ができると好評でした。 当時は「政府から国民へのプレゼントだ」みたいな扱いになってたのですよ。 ところが6月の半ばに最高値をつけたあと、SKハイニックスは半額まで下落。 サムスン電子は60%ほどまでに下落してしまったのですね。 その後、多少は戻していますがまだ最高値はほど遠いのが現状。 メモリ関連株をあてにして投資してきた韓国人は一気に損失をかぶったわけです。 この「単一銘柄レバレッジETF」の販売を主導したのがキム・ヨンボム前大統領室政策室長。 損失を受けた韓国人から恨みを買いまくっているわけです。 このETF販売開始周りは他にもいろいろと面白ネタが詰まっているのですが、これはまた別途扱いましょう。 んで、かねてから「キム・ヨンボムは更迭されるのでは」とされていたのですが、イ・ジェミョン政権の内閣改造ではなぜか生き残ったのですよ。 メディアからも「キム・ヨンボム、生き残ったんだ……」ってされていたのですが、内閣改造の2日後に単独で辞表を提出して受理されました。 韓国大統領府の政策室長が辞任…内閣改造から2日、与党内でも交代要求(KOREA WAVE) なるほどね。「交代させられる多数の中のひとり」ではなく、「断頭台にひとりで立たされる風景」を見せたと。 ギロチンにかけたのでいいだろう、と。 んで、共に民主党の4選議員でムン・ジェイン政権では法務部長官(法務相に相当)も経験していたパク・ポムゲが「キム・ヨンボムは辞任したんだからもうええでしょ!」と言い出した、というのが冒頭記事。 長かった。 共に民主党的には「もういいじゃないか、終わったことだ」ってしたいわけですね。 支持率も下落したし、主導した本人の首も斬った。手打ちにしてくれ、と。 ただまあ、損失を抱えた人は忘れないと思いますけどね。 いまだにエルピーダの件で民主党政権を許していない人もいるわけで。うちを含めて。 「お金がなくなる」経験はそれくらいきついってことですよ。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 韓国外食チェーンは日本で通用したのか? ── 華々しく日本上陸したKフード、その後は……」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…