
1: 少考さん ★ iyzGUi8f9 2026-07-14 10:44:27 「デマとヘイトでアクセス稼ぐな」…差別をあおる議員を批判する「異例のデモ」に集まった人々が危ぶむ未来:東京新聞デジタル 2026年7月14日 06時00分 有料会員限定記事 差別解消に取り組むべき公人でありながら外国人への差別をあおる言動を繰り返しているとして、埼玉県戸田市議の河合悠祐氏を名指しして批判するデモが6月、クルド人が多く暮らす蕨市と、戸田市で行われた。来春の統一地方選を控え、排外主義主張で注目を集めて議席を獲得する議員らが多数誕生しかねない、との危機感が背景にある。 (ヘイト問題取材班) ◆広がった「排外的主張でも許される」という雰囲気 「戸田も蕨もNO HATEデモ」と題し、埼玉県内外の約200人が練り歩いた6月14日のデモ。地元の現職議員を名指しして批判するデモは異例で、太鼓に合わせ「議員をやめろ」「デマとヘイトでアクセス稼ぐな」「差別をやめればケバブがうまい」と声を上げた。 参加した蕨市の女性は「河合氏が市議になって、クルド人への誹謗(ひぼう)中傷がひどくなっている」と話した。 河合氏は昨年1月の戸田市議選で「外国人への生活保護支給の廃止」など「外国人問題の解決」を訴え、トップ当選した。今年1月の川口市長選には自身が代表の政治団体から「クルド人を追い出し外国人の住みにくい街をつくる」と公言する古川圭吾氏を擁立。古川氏は落選したが、3月の県議補選で当選者が直後に辞職し、繰り上げ当選した。 女性は「河合氏らがパトロールと称して街を歩いてるのを外国人が泣きそうな顔で見ていた。心が痛かった」と話した。 「日本人ファースト」を掲げた参政党が昨年7月の参院選で躍進して以降、政治家や選挙の候補者らが外国人批判をするのは珍しくなくなった。河合氏のような公人が排外的な主張をすることで「こうした発言は許される」という空気が社会に広まった、と女性はみる。 ◆外国人をたたいて当選する議員がたくさん出現する可能性 来年4月には統一地方選が行われる。デモを企画した男性は「このままでは河合氏を『お手本』に外国人をたたいて当選する議員がたくさん出てきてしまう。彼らが公人の立場でヘイトをすれば地域が壊れていく」と意図を話した。 「河合氏はもともと排外的な主張をしていたわけではない。『外国人問題』を足がかりにして勢いを拡大させた」と選挙ウオッチャーちだい氏は指摘する。 2021年の千葉県知事選では、白塗りピエロのようなメークで「県全体をディズニーランドに」と訴えた。同年の東京都議選では「性的少数者(LGBT)の差別撤廃」を主張。2022年には埼玉県草加市議に当選するが、選挙公報の公約で「外国人問題」には触れていない。市議を辞職して出馬した2024年の都知事選では、ほぼ全裸の女性の選挙ポスターを張り物議を醸した。 ◆外国人批判が話題になって「悪名は無名に勝る」 選挙戦で変化が起きたのは、同年10月の衆院選からだという。河合氏は戸田市を含む埼玉15区から出馬。県内では既にクルド人へのヘイトスピーチが問題化していた。この際は落選したが、ちだい氏は「街頭演説で外国人を批判すると支持者が集まり、ユーチューバーらが撮影した動画はネットで話題になった」と振り返る。 取材班は、今回のデモや過去の言動について河合氏のメールに質問書を送り、文書での回答を求めてやりとりしたが、期限までに質問への回答はなかった。 河合氏は自らのユーチューブチャンネルでデモについて「こういう活動をしている人たちは全部在日、朝鮮ルーツの人」と根拠のないことを述べた。「単純に個人攻撃してるだけ」「うれしいかうれしくないかで言ったら少しうれしい。だって認知はするもんな。悪名は無名に勝る」などと感想を話した。 ◆自らトラブルを誘発、もめればもめるほど 河合氏は3月22日、さいたま市の公園で行われたクルド人のお祭り、ネウロズを訪れ... 残り 1677/3197 文字…