
1: ネギうどん ★ EBOBaOuf9 2026-07-13 13:26:25 俳優の佐藤二朗と橋本愛が主演したドラマ「夫婦別姓刑事」(フジテレビ系)を舞台としたトラブルは、関係者の誰一人得をしない状況を生んでいる。二人の俳優にそれぞれ応援や支持の声があがるのは良いとして、一部に相手方を強い言葉で非難する人も存在している。そのためいつもの「悪口合戦」が繰り広げられているわけだ。それでもまだ彼らには応援の声があるぶんいいだろう。だが、フジテレビに対する同情論や応援の声は聞こえてこない。トラブルの発端、そしてかなりの責任が彼らにあるというのが大方の見方だろう。 弁護士が「火に油を注ぐ」結果に 「週刊新潮」が掲載した佐藤のロングインタビュー(「新潮QUE」で公開中)の中でも佐藤から橋本本人を非難する言葉は一切発せられていない。橋本に対する自身の言動への反省の弁は語られている。 一方で、フジテレビ側への不満を佐藤は隠さない。 「今回のトラブルはフジの制作陣が収拾できず、撮影現場にも来ないコンプライアンス担当の弁護士がいきなり介入してきたことで、火に油を注ぐ結果になったと思います」(「週刊新潮」7月16日号) 佐藤によれば、この弁護士からは橋本に何かあったら「佐藤さんのタレント生命にも傷がつきますよ」と「脅しのように」聞こえる言葉を投げかけられたほか、事の経緯の説明をしても相手には「何も響か」ず、「兎に角、僕が加害者だという結論ありきの聴取をされているように感じました」という。 捜査権も何もない人物が、ストーリーを決めたうえで一方的に聴取して相手に恐怖を与えることはコンプライアンス上問題ないのか、という疑問が当然わくところである。また結果として、この弁護士の姿勢に問題があったことは本人もフジテレビも認めて、謝罪を申し出たという(佐藤は拒否)。このプロセスが事態を深刻化させたという佐藤の指摘はもっともだろう。 本来、クライアントであるフジテレビの利益のために動かなければならない弁護士がなぜこのような振る舞いに出たのか。それは「コンプライアンス担当」だからという見方が妥当だろう。 短期的な視野でその場しのぎの対応をして、コンプライアンスを軽視したらどうなるか――フジテレビは身に沁みて知っている。それだけに、コンプライアンス担当者や担当弁護士としては、厳しい目で事態を把握しなければならない。ある意味で職務に忠実たらんとして、パワハラ尋問めいた行動に出たというところだろう。 こうした振る舞いは、利害のない第三者にとっては「正義」かもしれない。法律や「政治的正しさ」などをもとに客観的に判断をすることのどこがおかしいのだ、物事を「なあなあ」で済ませることが犯罪や不正の温床になるのだ、というわけである。 「爆弾ハラスメント」という新語でお茶を濁した文春 しかし、現在フジテレビが置かれている状況を見れば、一部の「正義」が暴走したゆえに、クライアント企業たる同社の信頼を余計に失墜させたという見方は十分に可能だろう。そもそもトラブルによって出演者らは苦しんだだろうが、「夫婦別姓刑事」は最終回まで無事放送にこぎつけているのだ。 また、これまで判明している限り、「被害者」とされる橋本は佐藤への処罰を求めているわけではない。関係者の誰一人、彼の刑事責任を問うているわけでもない。火をつけた文春ですら、「パワハラ」という言葉を使わず「爆弾ハラスメント」という新語でお茶を濁しており、違法性云々については触れていない。総合的に見た場合、コンプライアンス担当が強権を振るうケースかどうかは極めて怪しい。 続きはソースで…