1 名前::2025/05/29(木) 20:12:05.49 ID:CKoIjVY40●.net BE:194767121-PLT(13001) Windows95!98! マニアでも専門家でもない「普通の人」が、個人パソコンを購入し、自宅からネット接続するようになったのは、20世紀も終わりに近づいた頃でした。当時はまだ企業の公式ページも少なく、 ネットを使わずとも普通に暮らせたし、ネットが無くても社会は回っていた。 そんな時代に決して安くはないパソコンを買い、手間をかけてネットに繋ぐような人達ですから「普通の人」の中でも、それなりの好奇心とリテラシー(モラルではなく)がある層だったと思います。 当時は社会全体が「ネットをやっている人」と「やっていない人」に分かれていたんですね。 ほどなく「東芝クレーマー事件」(1999年)や、まだ黎明期だった2ちゃんねるを一躍有名にした「ネオ麦茶事件」(西鉄バスジャック事件:2000年)が発生。インターネットはアングラで怖いモノだ、 という扱いをするマスコミが増え始めます。 ちなみにGoogleの日本語版が始まったのも2000年です。当時は広告もない真っ白なページで、やたらと検索精度が高く、どうやって儲けているのか不思議に思ったものでした。 そして2004年にはmixi(ミクシィ)がリリースされ、サービス内で出会った男女が結婚(2005年)するなど、ネットが社会生活に浸透していきます。ブログも全盛で、話題となった記事が書籍化される、 今でいう「バズり」のような現象も起き始めますが、ネット炎上(すでにチラホラ起きていた)の存在は、まだそこまで世間に認知されていませんでした。 引用元:…