【広島】昨季「大失速」の悪夢再び?四死球増加は〝危険な兆候〟 点の取られ方も今後に不安を残した。床田は初回と4回に失点したが、いずれも四球が絡んだ直後。5回から2番手で登板した岡本も先頭打者の中野に四球を与えた後、中軸に痛打されて2点を失った。それだけに新井貴浩監督(48)も「もう少し大胆にいってもよかったのかなと思う」と、改めて〝ストライク先行〟で打者と勝負することを求めた。 チームとしても、最も避けたい流れだ。投手陣が慎重になる背景には攻撃陣の低調ぶりが遠因となっているともいえる。交流戦を終えてリーグ戦が再開した後、試合前までの平均は「1・6得点」。最多は6日の巨人戦(東京ドーム)で記録した3点だった。多くの援護点を望めない以上、投手陣に「1点も取られるわけには…」というプレッシャーがかかり始めている可能性も否めない。 試合前まで今月の6試合で防御率1点台、与四死球が1試合で3以下だった投手陣が、この日6四球を与えたのも〝危険な兆候〟といえそうだ。 (全文はリンク先) ・去年のようなことは絶対に避けなければいけない。…