1 名前::2025/07/07(月) 02:43:14.51 ID:lXow21830●.net BE:582792952-PLT(13000) 「日本人ファースト」を公約に掲げて主要政党の一角に躍り出た参政党。米国では第2次トランプ政権が誕生し、一方的な関税交渉などを展開。ドイツなどの欧州各国でも移民排斥をうたう極右勢力が伸長し、「自国第一主義」が世界に蔓延(まんえん)しているようにみえる。その源流はどこにあるのか。協調よりも自らの利益を優先する思想の果ては。(山田雄之、木原育子) ◆入管で死亡したスリランカ人女性を「詐病」と… 参政党は6月の東京都議選で初の3議席を獲得した。30日には日本維新の会を離党した梅村みずほ参院議員の入党を発表。所属国会議員が5人となり、神谷宗幣代表は7月2日の日本記者クラブ主催の党首討論会に登壇できた。 梅村氏は入党会見で、参政党の支持の広がりについて「日本人ファーストという誰もが心に持っていた、けれども言うと差別主義者と言われてしまうんじゃないか。そんな思いで内に秘めていたものを堂々と掲げる政党が出てきたという希望ではないか」と評した。 もっとも梅村氏は、2021年にスリランカ人女性が入管施設で死亡した問題を巡り、国会で「支援者の一言が『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病の可能性を指摘される状況につながった可能性を否定できない」などと発言。維新が法務委員から更迭した過去がある。 「梅村氏を含め、参政党の候補者は外国人を軽視し、事実に基づかず雰囲気で発言している。参院選が排外主義の吹聴にならないだろうか」。川崎市の福祉相談員、小林竜さん(51)は不安を感じている。 参院選に向けての主張を掲げる参政党の神谷代表=2日、東京都千代田区の日本記者クラブで(佐藤哲紀撮影) 小林さんによると、駅前で聞いた立候補予定者は演説で、外国人の生活保護費が年間1200億円に上ると紹介し「外国人は簡単に受給できる」と主張。生活保護を打ち切られた北九州市の男性が「おにぎりが食べたい」と書き残し、孤独死した2007年の事案を挙げ、「外国人を保護する余裕があるなら困っている日本人に回すべきだ」と訴えた。 生活保護の申請に同行することもある小林さんは「日本人も外国人も生活保護を受けるための基準は同じ。『おにぎり事件』も行政の対応が問題で起きた。外国人の受給は全く関係がないのに、うのみにする人が出るかもしれない。デマを重ねた日本人ファーストはいらない」と嘆く。 引用元:…