転載元: ネギうどん ★ 2025/07/06(日) 12:55:37.86 ID:FxSp5YAo9 ◇渋谷真コラム・龍の背に乗って ◇5日 中日4―6ヤクルト(バンテリンドームナゴヤ)=延長12回 32安打が飛び交った乱戦を、裏から演出していたのは酷暑だったのかもしれない。それを象徴していたのが、勝ち越した5回の攻撃だった。岡林、田中、上林の3連打で2点を奪取。たまらずヤクルトは投手コーチがマウンドに…。だが、横にはトレーナーも付き添っていた。投手の高橋は球審の許可を得て、1球だけ練習で投げ、治療のためベンチに下がり、そのまま交代を告げられた。 「下半身ですね。あした抹消します。投球時と言っていたので(上林に)打たれた1球で、ではないでしょうか」 高津監督は66球での降板の理由を、こう説明した。試合後の高橋を見る限り、左脚に異変があったようだ。一方の涌井は4イニング71球ですでにマウンドを退いていた。4回、2死満塁の好機に代打を送って勝負に出たという戦略もあるだろうが、高橋ともどもピリッとした投球でなかったのは、天候にも原因があったのではないか…。 5日は愛知県にこの夏3度目の熱中症警戒アラートが出されていた。とはいえ多くの人はこうも思うだろう。「ドームでしょ? 鍛え抜かれたアスリートなんだから…」。いや、もはや屋内だから、若いのに、体力ありますは、安全の保証書ではない。ましてや気合、根性で乗り切れなどは暴論である。 9回1死、完封目前で降板した4日の大野は、左脚がつったことが原因だった。6月27日には、西武・今井がベルーナドームでの登板中に体調不良で緊急降板。翌日に熱中症と診断されている。もちろん全員が水分を補給し、ミネラルなどサプリメントも摂取している。それでも脚がつったり、脱水症状は起こり得る。 普段は屋外で練習している高橋は、今回の登板前に番記者に「涼しいバンテリンドームでの登板ですが?」と問われ、真顔で「いえ、バンテリンドームは暑いんです」と返したそうだ。野手も例外ではないが、最も汗をかくのは投手だろう。突然の体調不良、緊急の継投をもベンチは想定する。そんな過酷な季節が始まった。 3: 名無しさん@恐縮です 2025/07/06(日) 12:58:07.55 ID:i5l9tEd80 ベルーナドーム「ミストつけたので涼しいよ」…